Bonjour ! 胡桃です。初めて電動アシストに乗り始める場合や、久しぶりに自転車に乗る場合のサドルの高さについて見ていきましょう。自転車経験のほかに、毎日走る土地の道の状況も大きく関わってきます。
最初に、私の電動アシスト自転車歴、日常生活で自転車をどのように使っているかなどをお話ししておきたいと思います。
- 住んでいるところ:フランスの英仏海峡に面した雨の多い街。車がないと生活できない場所。急坂多し。
- 電動アシスト自転車歴:乗り始めて1年3か月
- 主な用途:買い物、習い事に行くなど日常生活の足
ペダルを漕ぎやすいサドルの高さを決める大切な要素は、次の3点が上げられると思います
- 電動アシスト自転車走行への慣れ
- 自分の電動アシスト自転車への慣れ
- 土地への慣れ
それでは1つずつ解説していきます。
初めてや久しぶりに乗る場合のサドルの高さ
足の裏全部が地面につく高さ
これは決して走りやすい、ペダルを踏みやすい高さではありません。ですが、最初は安心して止まれる高さにして置くことはとても重要です。安全第一。
サドルのどのくらいの高さがちょうどいいか?は、乗り始めは特に自分の心とからだに聞いてみるといいでしょう。
ちなみに、私が買った自転車店で調整してくれたサドルの高さは、両足が路面にしっかり着地する高さでした。
電動アシストの重さを甘く見てはいけない。
サドルの高さを、足が地面につく高さにするが大事なただ一つの理由は
電動アシストの重さで思わぬケガに至ることがあるからです
電動アシスト自転車は、車体が重いことを忘れてはなりません。
転んだ拍子に重い鉄の塊が自分の足に落ちてくることもあります。どんな拍子に転ぶかわからないので、車体の重さと扱いに慣れるまでは、サドルは両足で安全に止まれる高さにしておいた方が安心&安全でしょう。
電動アシストの取り扱いの慣れ
上記の「電動アシストの重さ」ともども、自分の自転車の取り扱いに慣れてくると、自然と「サドルの高さをもう少し上げた方がいいかも?」と思うようになってきます。
と言いますか、サドルが低いかな〜、上げても大丈夫かな、と感じるようになったら、電動アシストの取り扱いに慣れてきたサインでしょう。
どんな路面を走るのか?サドルの高さと土地の関係は侮れない
サドルの高さは普段走る土地の路面の状況とも大いに関係があります。自転車に乗ると、歩いていたときにはわからなかった、「意外な路面の表情」に気づくもの。
例えば車の往来が多い、路面が平らな道を主に走るシティサイクリングであれば、両足がしっかり着くサドルの高さでは低すぎると感じると思います。
しかしながら、自然が豊かな土地、風光明媚な素敵な土地ほど、自転車にはけっこう過酷。
私が住んでいる街は海辺の小さな街によくある、起伏の多いガタガタ道。住宅地では普通にかまぼこのような道があります。
(?ω?)
多分、雨の多い土地柄、雨水が溜まらないように作られているのですが、道の真ん中以外は平らな場所がホントにない感じ。
道の端に止めただけなのに、何でこんなところで自転車倒れんのよってことがよくありました。
(´゚д゚`)…
森の中を走っていても、道路の中央側の足は路面についても、路肩側の足が路面に届かなくて転んだこともありました。
このような土地では、普段走る道路の様子を体が知ることがすごく大事で、サドルの高さは整備された道を走る場合と同じようには考えられませんね。
電動アシストと土地に慣れてきたら
サドルの高さは足の指がちゃんと着くくらいに。
日常的に比較的整備された道を走るならつま先が路面に着くくらいが「走りやすい」と言えるかと思いますが、そうでない路面だったり、電動アシストの重みを考えると、サドルは足の指が地面に着く高さに調整することをおすすめします。
電動アシストのサドルの高さ まとめ
- 乗り始めは足の裏全体が地面に着く高さ
- いつも走る土地の道路状況に慣れたら、足の指がちゃんと地面に着く高さに調整する
私の場合は乗り始めて半年くらいは足が完全に地面に着く、サドルが低いまま走っていました。走っているときには、サドルをもう少し高くすればもっと走りやすいだろうと思っていましたが、忘れた頃にグラッと、「ここもかなり道が斜めってる」とわかることもあって、サドルは買ったときのままでした。
その後、サドルの盗難防止グッズを装着するためにサドルを外したのをきっかけに高さを上げて、現在の「足の指が着く位置」に着地しました。
Merci et à bientôt !
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