Bonjour ! 胡桃です。567感染防止という理由で始まった自転車推奨のフランス。私の住む小さな街にも能うかぎりの自転車道ができましたが、肝心の自転車が故障、しかもいつ修理できるかわからない状況です。この記事では自転車推奨から1年、もうアフターコロナといっていい、今のフランスの自転車事情をお話します。
sommaire/目次
フランスの自転車店、修理したくても部品がないって
フランスに限りませんが、2020年4月に(デマ)パンデミックが世に現れ、各国はロックダウン、日本語の「3蜜」←懐かしい言葉!を避けるためと、気がついたら大気汚染改善が進んでいて、公共の交通機関を使わずに自転車を使いましょう、電動アシスト自転車を購入するなら補助金を出します、という世界の流れでした。
そこで欧州も特に電動アシスト自転車が売れに売れているのですが、問題は買ったあと。
私の自転車は購入後2年を目の前に電気系統が故障しました。
故障の原因がわからない時期が2か月ほど、見てもらってもその時は症状が出ない、というような日を繰り返し、やっと原因がわかりました。
場所はこの辺りの中
バッテリーとパワーを繋いでいる部品が損傷していました。
故障の原因は単なる消耗なのか分かりませんが、通常なら部品を取り寄せて修理すれば済むことなのですが、部品入荷の連絡が待てど暮らせど来ない。
自転車店に行って聞いてみると、部品の在庫なし、部品が作られるのを待つよりほかなし、とわかりました。
(´゜д゜`)?
フランス全土で自転車の部品がない?
フランスのメーカーの自転車の部品がフランスにない、という現実に呆然としつつ、他の街に住む、自転車を日常の足とする知人に事情を話したところ、同じく故障&部品なしで泣いていました。
そして部品なしの理由を販売店からこのように説明されたそう
パンデミックで自転車が売れに売れて、故障時の部品供給が間に合わない
然もありなん!という感じですが、日本と比べてやはり故障が多過ぎるのかな。
もっとも、電気部品はよく故障するものらしいし、私も乗り始めの頃は何度か転倒したし、海辺の断崖にある街、今でも平らではないうちの庭や道端で倒れてしまったりすることもある。そんなことも故障に関係してるかな。
反重力のテクノロジーで自転車も黄金時代?
フランスの人にとってはこのような不自由もまあ、日常的なことではありますが、これから反重力の時代、車に続いて空飛ぶ自転車の時代が来るかもしれません。
567のパンデミックで自転車が必要とされるようになった、というよりは、これまで長い間、石油、ガソリンの利権を握り財をなし、世界の人◯売◯組織に加担してきた中東のカバルも終了、イスラエル軍の油田爆破、それとともに人類がガソリンなし、フリーエネルギーの時代へ移行するための567パンデミックであった、という見解になるでしょう。
故障はストレスだけど、2万6千年ぶりの人解放期を楽しむ気持ちで過ごしましょうか(*^-^)!
最小電動+ほぼ人力。つい、もう1台?と
私の自転車の今の状態は、パワーを最低限のまま、坂の勾配に応じてギヤを変えることで何とか家に辿り着いています。
途中、急坂にかかるも、「ここはギヤチェンジすると電力が止まる恐れあり」という場所もあります。
パワー設定も、故障の最初の頃は、5段階のうちの3段階目以下から不調となり、今は最低限だけで走らないと動作しなくなったので、完全な故障も時間の問題かな、と思います。
電動アシスト自転車はただでさえ重量があるので、箱根の山を思い出すような勾配を押して上るのは「こんなはずでは〜」につきますが、これからバカンスシーズンを迎えて車を止める場所を探すのも容易ではない季節、現実的ではないけれど、電動アシスト2台あってもいいかなあ、色違いでも楽しいかなあ、なんて
それくらい自転車が好きになったのだと、アクシデントが気づかせてくれているように思えます。
もう1台、と思ったところで在庫があるんだかどうだか、ですが
まあ、部品の到着より先に地球が生まれ変わりそうなので、時の流れに任せるとしよう。
自転車は楽しい。けど、ついて欲しくない筋肉問題
今まで電動アシストのパワー頼り、ほぼ座ってるだけでよかったラクな乗り物だったとあらためて思います。
日本全国、海がある街は背後に山があり、急坂はつきもの、そんな地形だからこそ電動のパワーは有り難いものですね。私の街も、海辺からこんな風光明媚な牧草地を過ぎて、丘の上に上りますからパワーマックスで走ってくれる自転車はそれは頼もしい限りでした。
しかし、僅かな電動パワー+ほぼ人力で上ること2か月、個人的に腿の前側に筋肉をつけたくなので、何とか腿の内側を使って走ろうと心掛けているのですが、腿の前側が相当に疲労している感じ。。
これが過ぎれば筋肉として定着するのだろうと思いますが、毎日は走れないな、と体が言ってる。
今まで何度か通電しない状況になり、押して上りましたが、フランスは移動制限中で車の量が少なかったため、押して歩いていても問題はなかったのですが、制限解除となったら観光客が嵐のように押し寄せるので、走るも歩くもかなり危険です。
新地球の新しい乗り物にチャレンジするチャンスかも?
もっとも、夏のバカンスになると、住人といえども街に駐車場が足らなくなるため、私の家の近くと街を往復するシャトルバスが出ます。
その間に部品が届くといいな。
何れにせよ、乗り物はもう1台必要かな。フランスの森の中、現実問題として1台じゃ無理そう。
6月には空飛ぶ車が世に出るらしい。私も新地球の新しい乗り物を楽しむチャンスかも!
Merci et à bientôt !
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