Bonjour ! 胡桃です。あまり気乗りのしないイベントのお誘いや、行きたいけれど先約があったりする場合、大人として礼儀正しい親切な気持ちのお断りをしたいですね。この記事ではフランス語の断り方の考え方、十分に丁寧でスマートにお断りするフレーズをご紹介します。フランス語でどう言ったらいいかわからないときのために控えておくと便利ですので、ぜひメモしておいてくださいね。
フランス語でお誘いを丁寧&スマートに断る場合の考え方
断るためにいちいち理由をつける必要なし。これに尽きます
人からのお誘いを断る場合、日本ではとかく「相手に納得してもらう理由を探す」のが常というか、社会の習慣かも知れません。
相手を納得させるために言葉を探して言うタイミングを見計らって、日本の普通はまあ、疲れるわ
フランス語でも、理由を言ったり、自分がそれに対してどう思うかを言うことはもちろんあります。ただ、いつもそれが必要かどうかは相手との関係や親しさや状況によるでしょう。
基本的には、行かない、または行けない意思表示をやわらかく丁寧にすれば、大人として及第点です。むしろ、外国語でのイエスかノーかを意識しすぎて「興味がない」だの「悪くないイベントだけど」だの、必要のない理由を並べたりするのは相手に親切と言えるかどうかも大切に考えてみましょう。
フランス語でお誘いを丁寧&スマートに断る大人なフレーズ
それでは、例として、ちょっとしたイベントにすごく丁寧なお誘いを受けたけれど、興味がないし、時間的にも気が進まない。だから「その日は都合がつかない」とか「先約がある」というような理由で「あいにく今回は伺うことが出来ません」と表すフレーズを見て行きましょう。
もちろん、方便ではなくて本当に都合がつかないときも次のフレーズで十分です。メールやSMSなどで早めにお返事すると気もラクですね。
うん。日本人だから早くラクになりたいと真剣に思っちゃうわ
Chère Madame,
男性なら Cher Monsieur, 親しい間柄なら名前でもOK
Je vous remercie très sincèrement pour votre invitation. J’aurais beaucoup aimé me joindre à vous, malheureusement j’ai déjà un autre engagement pour le 24(イベント日の日付) en fin d’après-midi.
bien à vous
Kurumi(自分の名前)
- まずはご招待いただいたお礼を伝え
- 是非ともご一緒したいけれど
- あいにく先約があり
- その日の夕方は、というように具体的に時間的に無理なことを伝えます
vous のところは tu に置き換えて使えます。
フランスの大人の(?)日常ではここで、どこそこへ行って誰と会うとか、その時間には戻ってこれそうもないとかを書くことは必要ないですし、私は相手に対しても色々書かない方が親切だと感じています。
断る理由を考えるのは疲れるけど、私が誘って相手に断りの理由を細々と言われるとドンヨリ重く感じることもあるわね
素っ気なく断りたいなら?
お誘いは嬉しいけれど断らなきゃ、でもフランス語でどう言おう?と思っていると時間がどんどん過ぎてしまいますね (´д`;)…
このようなフレーズも間違いではないけれど
Je vous remercie pour votre invitation.
Je ne suis pas disponible ce soir là.
なんかとってもつれないですね。
わざと素っ気なくしたいときはこれでいいっか♫
Merci et à bientôt !
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