DELF B1の試験内容と勉強法1/聴解、読解、文章作成

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眠れる森のフランス語 DELF B1の勉強法

胡桃
Bonjour! 胡桃です

DELF B1にほぼ独学でなんとか合格点に到達した私ですが、受験する前からと、試験準備のための勉強法を記しておきたいと思います。

 

DELFをどんな時点で受験するかにもよって、勉強法は人それぞれですが、日本のDELF対策講座を受けず、フランスでも学校に行かず、勉強法を工夫しながらの合格でしたので、対策講座に行きたくても遠くて行けない、語学学校も近くにない、というような方のご参考になることがあればと思います。

 

DELFを目標にする勉強法であっても、実際にフランス語を楽しく前進させるのに役立ってきたことばかりです。

私の基本的な勉強は

・単語の反復暗記

・ディクテ

・ニュースを聞く

・新聞を読む

・読むときは音読、聞いてわからければ音読

・攻略したい事項は集中トレーニングで繰り返した

 

これらが総合的に、DELFに役立った実感があります(*^-^)

DELF B1の試験準備はいつ頃から?

 

DELFを受験すると決めたら、テスト形式に沿って慣れて行くことが大事ですが、いつ頃から準備すれば間に合うか?

・テスト形式がわかれば楽勝♪ の段階

 であれば、出願してからでも間に合うでしょう

 

もし、さて、やってみよう、と問題集を開いて

・手も足も出ないかも? とか

・何を問われているかわからないことが多い

場合は、半年は必要だと思います。

 

問題集と向き合っていれば、試験勉強を進めるうちに、問題集の中のほとんどのことをフランス語で理解できるようになっていきます。

 

 

私はフランスに来るときにDELF B1の問題集を持参して来ています。

日本を離れる前に、B1はどんな内容かな? 単語だけでもちょっと見ておきたいな、と、聴解の始めの方を見たまま、フランスで受験を決意するまで、問題集を開くこともあまりありませんでした。

 

その間、2年近く経っていて、問題集を初めて開いたときに調べた単語に再会したとき、

・まだ覚えていない単語

・すでに知っている単語

が入り混じっていました。

 

2年前に印をつけた知らない単語、それを、「ああ、こんな単語を知らなかったのね、昔の私」という感じで見つめるのは成長を感じてとても嬉しいものでした。

 

また、試験勉強をする間に、いつの間にフランス語だけのテキストを読めるようになったんだろう?と、ちょっと感動したり。

 

なので、

・すごく難しい!と思う場合は、長期的には1年前くらいから

・一気に行けそう!と思うなら、半年くらい前からの準備がいいのではないかと思います。

 

私は当初の受験予定は昨年6月でしたが、試験会場の都合で6月の試験は流れて12月の受験となりました。

 

6月の受験のために、半分くらいの準備を進めていましたが、試験日が伸びたとわかると〜??

燃え盛っていた気持ちのやり場がなく、も〜〜〜っ、このモチベをどうしてくれよう(#゚Д゚) と思いながら、ないものは、ない。

 

だんだんに熱気が冷め、勉強しなくなるんですね。。。別に遊んじゃうわけではないものの、勉強せずに仕事に励んでしまうのです。家で仕事をしている者にはそれなりの誘惑があります(笑)

 

それで、中断した勉強を4ヶ月後に再開したわけですが、前にやったことを忘れているといえば忘れていますが、反対に「しっかり根が生えてる!」と実感したことも少なくありませんでした。

 

DELF B1の問題集を開いて取り掛かって、最初はわからなくて当たり前ですし、試験時間の短さを思うと手も足も出ない感じがしましたが、2度目、3度目、と繰り返すうちにわかった!できた!を積み重ねて行けばいいのだと、どっしり構えて取り組みました。

 

ですので、大人の独学で、単語を調べながら問題を繰り返し、試験当日に熟成感があって力を出すには、半年はあった方が余裕があっていいかなと思います。

DELF B1攻略は、類語攻略でもある

具体的に、どんな学習進度で受験できそうな時期か?を判断する目安のひとつが、類語だと思うのです。

 

試験準備前はもちろん、類語に自信アリの人は多くないと思いますが、DELF B1 からは、フランス語の類語攻略がキモになってきます。

 

勉強しながら類語との出会いに感動しつつ、自分の類語辞典が自然に出来て行くようであれば、B1は受けられる時期ではないかと私は思いました。

 

インプットを多くしていきながらも、自分が知っていること、知ったことを本当の意味で「まとめる」=自然に繋がる 時期でしょう。

 

類語のまとめについては、オリジナル類語辞典をちゃんと作りたいな、並び順は日本語にしようか?フランス語よね? と思っているうちに、ボキャブラリーの洪水に対応するだけで手いっぱいでした。

 

でも、試験前に集中して勉強していると繰り返し登場して使う単語ばかりでしたので、自然に身についてしまいました。

 

そして、類語を簡単に調べられる、とても使いやすいフランスのサイトをご紹介しますね。もちろん無料で使えます。

単語を入力するだけで類語がわかり、意味の近いものから順に表示されます。また、同じような意味が含まれる単語も表示されます。

http://www.crisco.unicaen.fr/des/

 

画面はこんな感じです。

 

私の類語も猛スピードで充実して行きました。

 

そして、私のいつもの単語帳↓も気がつけばフランス語ばかりになるページが増え(^^)

 

 

類語をまとめているノートは、しろくまノートです。

サイズは A5スリム という、旅ノートに最適なサイズですが、サイズ展開があり、しろくまだけではなく

・南国カンガルー柄

・砂漠ラクダ柄

のラインもあり、それぞれでサイズ展開があります。

シンプルなリングノートで大変使いやすく、中紙200枚というボリューム。

自分辞典にぴったり。私も日本から送ってもらって、サイズ違いで愛用しています。横長のB6には覚えたいフレーズや文法、表現をメモしています。

 

DELF B1の聴解試験の勉強法

試験内容

配点25点 試験時間:約25分

 

録音された3つの音声を聞き、設問に答える

・最初のテスト:日常会話、学校のこと、勉学のこと 配点6点

・2番目のテスト:独白やジャーナリストとの対話などで、職業上のこと、会議、消費生活、商業関連など 配点8点

・3番目のテスト:インタビュー、報告など 公共のイベント、催し、ヴァカンス、健康など 配点11点

 

試験の流れ

・まず30秒で設問を読む。

・1回目の音声を聞き、30秒のポーズの間に回答する

・2回目の音声を聞き、1分のポーズの間に残りの回答と確認をする。

 

試験準備前からやっていたこと

 

・ラジオニュースを聞く

・その中の要約の部分や、短いニュースなどのディクテ

・聞き取れない文章はスクリプトを見ながら音読

 

試験勉強でやったこと

問題集の音声を単語を調べながら繰り返し聞いた。

どのくらい聞いたかというと、

次に出てくる単語、フレーズがわかるくらい。暗記するくらい。

 

聞き取れない=意味がわからない文は、スクリプトを見ながら聞いて、さらに音読して、ディクテもして、

頭にテロップが流れるくらい聞いた。

 

勉強のポイント

上記の勉強法でよかったと思います。

DELF B1の読解試験の勉強法

試験内容

配点25点 試験時間:約35分

 

テストは2つ

・表の問題 配点10点

 80から100語の4つのテキストを読み、最適な情報を選ぶ問題。最適なメニュー、ホテル、アクティビティ、友人に薦める本などを選ぶ

 

・ 400語から 500語くらいの文章の読解 配点15点

 

 

試験前からやっていたこと

・新聞を読む

・ラジオニュースのスクリプトを読む

 

試験勉強でやったこと

問題集をひたすらに解いた。

 

私は “表の問題” は比較的得意でしたが問題集2冊をしっかりこなし、長文読解に重点をおきました。単語を調べても意味がわからない表現もあり、一つの文が1日で終わらないこともありました。

VRAIとFAUX の設問は、読解の答えは必ず文章の中にあるので、設問を読んでから読解に取り掛かります。でも、内容は難しかったですし、設問の数は多いし、時間内でこなせる段階には行きませんでした(´゚д゚`)

 

勉強のポイント

問題集の中には、表のテストのポイントを解説しているものがあります。

 

長文読解

フランスに間すること、例えば地理などがさりげなく設問に含まれていたりします。

長文読解は、設問を読んでから取り掛かります。

読解の答えは必ず文章の中にあるので焦らずに、VRAIとFAUX の設問はやはり数をこなして慣れることがいちばんだと思います。

問題集よりも本番の方が、はるかに問題数が多かったです。

DELF B1の文章作成の勉強法

試験内容

配点25点 試験時間45分

 

一般的なテーマに関して、最低160語で自分の見解を書く

160語に満たないと減点(5点だったかと思います)

スペルのミスは減点1点

形式は、手紙 Le courrier、エッセイ L’essai 、記事 L’article 

 

試験準備前からやっていたこと

自分が書きたいと思ったこと、例えば旅の思い出とか、日本でのこととか、読んだ本のことなど、まとまった文章をよく書いていました。

文章を書くことには慣れていたと思います。

 

試験勉強でやったこと

手紙 Le courrier、エッセイ L’essai 、記事 L’article の形式それぞれのパターンで、自分なりのフォームを作って、展開の仕方に慣れるように何度も練習しました。

 

試験のポイント

手紙、エッセイ、記事どれを書くにしても、avantageinconvénient について複数の例を上げながら自分の考えを結論として、最低160語以上でまとめます。

文章作成は、まず重要なのが書く形式のフォームを覚えることが大切です。

次に、ロジック展開。

次のような言葉で論理的に話を進めます。

 

・まず・・・

・そして・・・

・例えば・・・

・ところで・・・

・他には・・・

・一方で・・・

・しかしながら・・・

・であるからして、結論は・・・

 

そして、特に程度を表す形容詞と副詞、時制の展開、仮定、条件法、関係代名詞など、文法の集大成です。

 

ブルーの問題集の82ページから84ページに、展開するための具体的な言葉が載っています。

 

上の記事でご紹介しているもう一冊の問題集では、手紙 Le courrier、エッセイ L’essai 、記事 L’article それぞれの書き方がわかりやすく解説されています。

 

私のときは友人宛の手紙で、

課題は、〔結婚の intérêt と difficulté をあなたの経験から書きなさい〕というものでした。

 

何を書けばいいか思いつかない(・□・;)

時間がどんどん過ぎていく(・ω・ ;)(; ・ω・)

私はこのパターンで、不覚にも160語を下回ってしまいましたが、深呼吸して目を閉じて、とにかく落ち着いて、書けることは必ずある!と気を確かに?持つことが大事です(・д´・。)

 

そして、必ず、全部でなくても、何を書くか?展開を下書きすると書きやすいです。

 

***

文章作成の試験時間は45分。でも、聞き取りが終われば、文章作成までの時間配分は自由です。

試験官から時間を区切る合図等はありませんので、どんどん進めて大丈夫です。

 

フランス語学習に必携。ロジック展開、手紙を書くのに本当に役立つ一冊

試験前は実用に、DELFにもすごく役に立つ本をご紹介しますね。

このように↓論理な展開を明確に組み立て方がわかりやすく詳しく書かれています。

 

私のは2008年版ですが、2015年に増補版が出ています。人気のほどがわかりますね(*^-^)

 

単語数をカウントするには

英単語カウンターが便利です。

 

 

DELFに役立つ便利な筆記用具

DELF試験は鉛筆、シャーペンは使えませんので、黒か青のボールペンを使用することになります。

 

そこで用意しておきたいのがこちらの、フリクション=消せるボールペン

 

上は欧州向けパイロット。

下はフランスのスーパー、キャルフールのもの。

消しゴムは赤丸の部分で、書き損じをここでこすると、きれいに消えます。

私はこの消しゴムを理解するのにちょっとかかりました(⌒-⌒; )

 

パイロットはプラスチックの音が耳障りだし、キャルフールのはすぐにインクが出なくなってしまって(|||_ _)

 

日本は本当によりどりみどりでいいですね!!

・三菱のユニボール は私も大好きです♡

パイロット

 

太さは、フランスでは細字の0.5と中字の0.7 があり、私のは0.7で、(欧州向けはユニボールも0.7が標準です)私は細いのよりも書きやすいです。

 

選択問題のチェックを消すときは本当に便利でした。

文章作成は、スペルミスだったらささっと消して、フレーズを書き直すのだったら時間がないから横線を引いて、という感じに使いました。

 

DELF以来、このペンが結構気に入って、普段のディクテにも使っています。私は万年筆が大好きですが、フリクションのようにきれいに消せると気持ちがいいですね。

まとめ

・試験準備は余裕を持って

・類語を攻略

・問題集は2冊こなすと安心

・ロジック展開を身につける

 

口頭試験の準備については、次回に続きます。

 

お読みいただき、ありがとうございました。
フランス語を学ぶあなたのお役に立つことがありましたら、大変嬉しく思います。

Merci  et  à  bientôt!

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