日本語の嗜みを忘れないと、フランス語は通じにくいかも?

日本語の嗜みを忘れないと、フランス語は通じにくいかも?

眠れる森のフランス語

せっかく習った覚えたフランス語がフランスで通じないのは発音が悪いからなの?

眠れる森のフランス語胡桃

Bonjour ! 胡桃です。覚えたフランス語を喋ってみら、聞き返されたりキョトンとされたりすること、私もよくあります。私の発音って、そんなに悪いのかしら?と思う前に、せっかく覚えたフランス語を泣き寝入り?させないために意識したいことをお話ししたいと思います。
2016年12月15日投稿のリニューアル版です。

フランス語をモジモジしないで大きな声で発音してみて

日本語の嗜みを忘れないと、フランス語は通じにくいかも?

リラ子

Je  voudrais  une  tradition, s’il vous plaît.
ジュヴドレ ユヌ トラディション スィルヴプレ

フランスパンをいただけますかって言っただけなのに、聞き返されたのよ。。。(´;ω;`)

フランスに来た頃、私はフランス語の勉強が進むにつれて、Rの発音がイマイチとか、文法上のあやふやなところや弱いところなどが浮上してくればくるほど、話すときにも自信がなくなって、小さな声でおずおずと話すようになっていたと思います。

パン屋さんで2度も聞き返されたりすると、どうしていいかわからないような気持ちになったものです。

え。アンタの声が小さすぎるって?

やっと買いたかったパンを手に、もう食べたい気も失せて、一緒にいた友人に

胡桃

私の発音って、そんなにヒドイのかしら?

とうなだれつつ聞いてみたところ、「もっとデカイ声で話しなさいよ、店のマダムは耳が遠いぞ」

(* ゚ω゚ *)

私の声が小さい?と言われてからフランスの日常で使われている声のボリュームに注目してみると、商店でも役所でも病院でも、要件を話す声は日本より明らかに大きいかも!と気がつきました。

叫んだもの勝ち!じゃないですが、買い物で自分の番が来たら、自分の番を横入りされそうになったら、自分の注文や要件は大きな声で言わないといけません。

日本では、目の前にいる人だけに聞こえる音量で話すのが美しいわけですが、
フランスでは、ただのおしゃべりでさえ周りの人によ〜く聞こえるのが普通です。

もしあなたがフランスで聞き返されたら、発音自体のことで気弱にならずに、ちょっといえ、2段階くらいボリュームを上げてみるとうまくいくかもしれませんよ。

フランス語を話すとき、和風の習慣は忘れたまえ

日本のデパ地下のお惣菜売り場の賑わいを懐かしく思い出したり(つ゚o゚⊂)しつつ、日本人の言葉における嗜みを振り返ると

  • 大きな声で話すのは、どちらかといえば、はしたない
  • 声の大きい人と話すのって、できれば避けたい
  • 濁音や破裂音は控えめに発するもの

というような無意識の習慣が身についている人も多いのではないでしょうか?

ですがひとたびフランスに到着したら?

  • 人の声の標準ボリュームそのものが日本より大きい
  • フランス語の発音は日本語の濁音、破裂音を強調するくらいでちょうどいい

というわけで、フランス語の発音記号や口の形以前に心がけておくと良いことがあります。

フランス語の単語を発音するとき、一瞬の “ため” に効果あり

例えばあなたの目の前に水たまりがあったとして、あなたはその水たまりを飛び越えようとするとします。

胡桃

ジャンプする前に、どんな動作をしますか?

リラ子

無意識で飛ぶために膝を曲げるか、脚に力が入るわね

胡桃

そうですよね。それで、フランス語を発音するときに、口の中で音を一瞬溜めてみてください

音を意識して溜めることにより、出てくる音がくっきりとしてくるはずです。

出だしの音は大事ですからね。

試しに、日本語では控えめに発音する濁音と破裂音を、一瞬溜めてジャンプするような気持ちでフランス語を思いっきり!言ってみましょうww

もちろん、カタカナをきれいに発音してしまうとフランス語感が遠のきますが、大きい声で発音しなければ!と思うと発音の練習にもやはり身が入るものなのです(*^-^)!

日本語では控えめに発音するのがうるわしい?けれど、フランス語では大きな声で前へ前へ、大袈裟なくらいに発音すると良い単語の例を上げてみました

フランス語の出だしをくっきりと発音するとカッコいい例

b の音なら日本語の バ・ビ・ブ・ベ・ボ

Bonjour,  bague (指輪), bijou (アクセサリー),  bien,  beaucoup,  beau など

続く子音にもよりますが、弱々しい話し方だと通じなさそうな音ですね。 

d の音なら ダ・ディ・ドゥ・デ・ド

d’accorddimanchedécollage (離陸),   dansdanser など

ch の音なら

シャ・シ・シュ・シェ・ショ

Champs-Élysées (シャンゼリゼ),  chanterchou (キャベツ), chezchocolat など

chの発音も平たいカタカナと違って音にならない音ですが、声が小さいとフランス語からもっと遠くなってしまうような気がします。

ggu の音なら ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ

galettegagnerGuérande (塩で有名なゲランド),   guéri  (治った),  golf など 

guで始まる単語は発音に戸惑うことがありますが、カタカナの助けも悪くなさそうですね。

gj の音なら ジャ・ジ・ジュ・ジェ・ジョ 

Japongibier (獲物) ,  jusje,   joie (喜び) など

p の音なら パ・ピ・プ・ペ・ポ

pain (パン),  pince (挟むもの),  pudding (プディング),  pêche (桃 ),  pont (橋 )  など

パン!と破裂するがごとく元気に発音するといいですね。

t の音なら タ・ツ・テュ・ト(チの音はほとんどなし)

tableTuileries (テュイルリー),  tunnel (トンネル),  télé (テレビ),  toile (布) など

このように出だしの発音を意識してみると、

Je  voudrais  prendre 〜 

なんていうフレーズもグッとフランス語っぽくなってきませんか?

もちろん、カタカナフランス語で発音するのはよくないですが、日本の淑女精神を捨てた方が、フランス語ではうまく行くように思います🎵

普段の日本語のようにフランス語を発音していると発音が平たくなってしまいがちなので、その結果、通じなかったのかな(´・∀・`) ?となってしまうのです。

あなたが毎日聴いているネイティヴの発音も、出だしの音に着目して聴いてみると、

リラ子

意識して練習すれば、結構いい線いけるかも?って気がついたわ✌️

フランス語のワンフレーズは長いぞ

フランス語のフレーズは一息で話す長さが、日本語よりも圧倒的に長いですね。


日本語はまた、適宜に句読点を入れて話すことも美しい話し方であり、人への思いやりでもありますね。


ですのでフランス語の長いワンフレーズ、私たちが話すのが大変でも無理からぬこと。。。

リラ子

息が続かないわ

ネイティヴの声に耳を傾けると、お腹から声が出ていて呼吸も深そうな感じがします。

そうでなければ、あんなに長いフレーズをデカイ(失礼!)息継ぎなして言えませんね ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ )

通じるフランス語の発音まとめ

  • 日本社会の普通より大きい声で話そう
  • 発音する前の一瞬の「溜め」を意識する
  • 平たいカタカナにならないように、特に出だしの発音は大袈裟くらいに

私の発音もまだまだですけど、このことを意識するようになってからフランス語の発音の闇?から一歩抜け出したような気がしますww

Jeの音も、ジュースのジュではなく、ウゥというような音のない「溜め」のあとにじゅわじゅわっと「ジュ」と重めに発音するとJeに近づきます。

リラ子

ああ、ネイティブでもモゴモゴ早口で話す人もいるし、話すことや声を大事にする人は国境に関係なくステキなんだわ。

眠れる森のフランス語胡桃
お読みいただき、ありがとうございました。

Merci et à bientôt !
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ベルリッツ

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