秋が深まるフランスにひとり旅よ。おみやげ、悩むけどどんなおみやげが喜ばれるかしらね?
Bonjour ! 胡桃です。クリスマス前のフランス、ヨーロッパを旅行したら、ぜひともお土産の候補に入れていただきたい、美味しいオススメ、それは マロングラッセ です。 日本ではちょっと高価なこともあり、普段のお茶とともにいただくにはなかなか選ばないものですが、栗がたくさん取れるヨーロッパでは、この季節ならではのものとして豊富に出回ります。 今日はお土産にも喜ばれる、フランスのマロングラッセをご紹介したいと思います。
sommaire/目次
マロングラッセを買うときに気をつけたいフランス語の単語
年間通して扱っているお店もありますが、この時期は、MONOPRIX モノプリ、Carrefour キャルフール など、街の中のスーパーで手軽に買えます。
向かって左の箱を見てみると、 MARRONS GLACÉS の下に BRISÉS と書かれています。
brisé 砕けた という意味の形容詞、日本語でいう「ブロークン」のことです。
右の箱には、 MARRONS GLACÉS の下に MORCEAUX と書かれていて、
男性名詞 morceau かけら の意味( morceaux は複数形)です。
つまり、こちらも同じく「ブロークン」。
自分用ならブロークンで十分よ。お土産なら丸ごとがいいわね
ブロークンではない、丸ごとのマロングラッセを買って帰りたい場合は、
BRISÉS とも MORCEAUX とも書かれていないものか、
MARRONS GLACÉS ENTIER と書いてあれば、丸ごとの栗です。
entier は 全部の という意味の形容詞です。
箱は数によって小箱や、チョコレートと同じような平たい箱になっています。
2個の値段で3個買える。フランスのスーパーのセール価格恐るべし?
マロングラッセのお値段は、MORCEAU で6ユーロ前後からありますが、セールになることもあります。
スーパーのセールといえば、2+1。
このように書いてあったら、
2個買うと3個目がタダ=2個の値段で3個買える
のです。
フランスのスーパーで2+1と表示があれば、ワインもチーズもコスメも、生牡蠣も!2ダース買うと、3ダース目がタダに。
(* ゚ω゚ *)
マロングラッセも同様で、セールだったら2箱分の値段で3箱買えるわけです。
2+1 といかなくても、2個目が半額!という場合もあります。
ー50SUR LE 2émé の表示です。
旅のお土産としてはちょっと重さが気になるかもしれませんが、日本にはフランスやベルギーのチョコレートなど何でも出回っていますので、マロングラッセはとても喜ばれます。
自分のおみやげとしても嬉しいものですよ(*^-^)!
とてもオススメです。
フランスのおみやげならフランスの紅茶を添えたらステキ!
フランスのお土産なら、マロングラッセにノエルの紅茶を添えられていたら、とても嬉しいと思いませんか?
マリアージュフレールのお茶は日本でも買えますけど、気は心ですもの(〃э_э) クリスマスの紅茶としてノエルがいちばんオススメです。
フランス語の勉強や試験の前に、熱い紅茶とマロングラッセ
画像はブロークンですが、けっこう満足サイズでしょう?
夕方、さあ、フランス語や仕事、これからもうひと頑張りしよう、というとき、私は紅茶とマロングラッセをひと口いただきます(@⌒¬⌒@)
甘いものは集中力が出ますよね。
夕方以降の飲み物は、本当は、白湯がいちばん頭がスッキリします。
紅茶はカフェインなので取りすぎに気をつける必要がありますが、爽やかな香りは、いい気分転換になりますね(*^-^)
私は英国の紅茶が大好きです。これは English Rose の香り、フランスの紅茶ほど香りが強くなく、マロングラッセにもチョコレートにもよく合います。日本で買って運んできたので缶が少し潰れていますが、それも大切な味わいです。
ウィッタードの紅茶は少し前にパッケージをリニューアル、デザインも楽しめます。
紅茶はやっぱりアールグレイよ、という方にはとてもオススメ! 折れた心によく効く
マロングラッセと空の旅の思い出
私がヨーロッパに向かうとき、友人が、
「飛行機の中で食べてね」といいながら、小さな包みをプレゼントしてくれました。
飛行機の中でリボンをほどくと・・・
マロングラッセだったのです。
機内で出されるお食事の他にこんなに素敵なおやつを持っているだけで、空の旅も一層楽しく感じられました。
もちろん、現地に到着してからも、友人の笑顔を思い出しながら少しずついただいて、甘さが口に広がる度に、温かい気持ちになったものです。
それ以来、マロングラッセが一層好きになり、懐かしい友を思いながら、こんな記事を書いているわけです。
また、クリスマス前のオーストリアに滞在していたときに、フランスやベルギーのチョコレートに混じってイタリア産のマロングラッセの箱が積まれているのを見かけました。
秋に採れた栗のマロングラッセ。自然の恵みの大きさに感動しました。マロングラッセくらい評判のいいおみやげもなかったような気がします。
もしクリスマスのイルミネーションが灯る季節のフランスにいらしたら、ぜひマロングラッセを探してみてくださいね。
Merci et à bientôt !
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