Bonjour ! 胡桃です。ノルマンディの森の中に住んでる私、夏は蚊にメタメタに刺されるし、冬の間も家の中が暖かいからか、虫除けは1年中必需品です。この記事ではフランスの蚊対策と夜うるさい蚊対策におすすめのランプベルジュを、使い方もご紹介します。
フランスの虫除けスプレー
ここに来た当初は、虫除けスプレーのことを何て言えばいいのか?から始まったのですが、ドラッグストアの虫除けスプレー類コーナーは、え!こんなにw(゜o゜)w と思うほどの品揃えです。
買うときに必ず聞かれることが「フランス国内で使うのかどうか」ということ。
蚊に限らず、フランス国内の虫か、フランスよりあったかい土地の虫かでスプレーの内容が違ってきます。
画像は私が使っているものですが、向かって左から
- フランス国外のあったかい土地で使う虫除けスプレー
- ベッドやソファなどに使える虫除けスプレー
- 刺されたあとのクリーム
ほかに、服の上から使えるスプレーもあります。
あったかい土地で使うスプレー、私は最初はフランス国内用を使っていたのですが、ある日、1本使い切ったので買いに行ったところ薬局に置いてなくて、お店の人に勧められたのがTROPICと書いてある南国?用。
お店の人曰く、「TROPICの方が効き目があるから」とのことでした。一応1回のスプレーで24時間持続といわれていますが、夕方につけ直した方がいい様子。
私は冷えとりをしているので靴下は常に夏でも2足は履いていて、靴下の履き口のゴム辺りをよく刺されます。
蚊もあったかいところに吸い寄せられるのでしょう、、(´;ω;`)
しかし毎日脚の付け根からつま先までまんべんなくスプレーしているのも気持ちのいいものではないですし、毎月1本使い切ってしまうので、有難いんだか損してるようなフクザツな出費です。
向かって右のクリームはよく効いて、かゆみがすぐに治まります。
フランスの蚊取り線香
虫除けスプレーを使い続けるのもなんだなと思って蚊取り線香を買ってみました。
私の環境は外同然だろうと思い、屋外用にしてみました。
渦巻きがなかなか剥がれないし、真ん中の、金具に刺す部分がほとんど切れていなくて、毎回カッターナイフで切り込みを十分に入れてから金具に取り付けます。
強引に金具に刺そうとすると金具が折れちゃいそうで
(´・ω・`)
ここまでけっこう手間暇かかってやっと点火、レモングラスの香り。屋外用だからかな、煙は結構出ます。
最初は2枚くっついたまま燃やしてしまって笑笑
蚊取り線香が燃えているとそれだけで安心します。
フランスのアロマといえばランプベルジュ。蚊よけの効果は?
私はフランスのランプベルジュを虫除けのオイルで使っています。
ランプベルジュとは?
120年前に生まれ、その技術的な熟練は、その作成者の専門知識と、リモージュの技術センターで行われた絶え間ない研究作業から生まれています。
その独占的で特許取得済みのバーナーにより、比類のない空気を浄化および香料化でき、その触媒拡散システムにより、不要な臭いを完全に破壊できます。
夜の蚊にも効果があるように感じます。寝る前にランプを炊いておくと、今のところは蚊がきません。
部屋の匂いを焼き払いつつよい香りを残して蚊除けになり、良い品物だとつくづく思います。
しかしながら、蚊除けといっても香りはやはり強めなので、涙が出ない程度に、しっかり炊きすぎ注意といったところです。
ランプベルジュの使い方
使い方の説明のあとに動画(音声なし、フランス語)を載せています。
- 初めて使うときは、オイルをボトルに注いで芯をセットして20分間待ちます。
- バナーの芯に火を灯して2分間待ち、息を吹きかけて火を消します。
- バナーの芯に蓋をします。
12㎡の部屋ではそのまま30分置いておくと、3時間にわたって効果が持続します。
30分経過したら、熱くなっている大きいキャップをタオルなどを使って外し、内側用の小さいキャップをします。
ここでキャップをせずに30分以上経過すると、時間とともにオイルがどんどん蒸発してしまいますので、忘れずにキャップをかぶせましょう。
大きいキャップは素手で触れると火傷しますので、十分に気をつけてください。
ランプを炊く時間ですが、部屋の大きさや使う時間帯によっては30分より短めで、香りの強さの様子をみてみることをおすすめします。
虫除けの香りにはNeutreとVent d’Océanの2種類の香りがあります。
フランス在住の方は
Lampe Berger 116066 Recharge parfum de maison pour lampe à parfum Anti-Moustique
香りは2種類、容量は1Lと500MLから選べます。
送料無料
日本では虫除け用はないようですが、ユーカリやシトロネルの香りが蚊除けに効果的。
ランプベルジュと旅先で出会った
ランプベルジュと初めて出会ったのはウイーンでした。
オペラ座近くのショッピングモールなんですけど、そのお店には英国のフレグランスメーカー、クラブツリー&イヴリンの商品もあり、フレグランスメインのショップです。
照明を落とした店内に照明で輝くランプベルジュのボトルがずらっと並べられた風景は壮観でした。
ある夏の旅で、ランプベルジュの虫除けオイルとごくシンプルなボトルのセットを見かけたときは、こんな気の利いた品があるのだと嬉しいやら感心するやら。大事に日本に持って帰り、旅行の度に虫除けオイルを買い求めて、フランスに来てもずっと使い続けているのです。
贈り物にしたこともあります。香りのものなので好まれるかどうか気になりますが、オイルは虫除けとヌートレを選びました。
すると、ホットプレートで鉄板焼きをしたときの油煙の匂いが、ランプベルジュを炊くとカーテンの後ろに移動していて匂いも消える、とのお話をいただきました。
私もたばこの煙に効果を実感しましたし、美しくて効果があって、持つ価値がある素敵な製品だと思います。
ランプベルジュの効果
贈り物にしたこともあります。香りのものなので好まれるかどうか気になりますが、オイルは虫除けとヌートレを選びました。
すると、ホットプレートで鉄板焼きをしたときの油煙の匂いが、ランプベルジュを炊くとカーテンの後ろに移動していて匂いも消える、とのお話をいただき、とても喜ばれました (^▽^) 。
私もたばこの煙に効果を実感しましたし、美しくて効果があって、持つ価値がある素敵な製品だと思います。
Merci et à bientôt !
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