フランス語の冠詞の使い方を覚える方法

眠れる森のフランス語 フランス語の冠詞の使い方を覚える方法

胡桃
Bonjour! 胡桃です

 

フランス語の不定冠詞、定冠詞、部分冠詞の使い方は、日本語の文法にはないため、攻略にはやはり苦戦しますね。

 

文章を読む時はともかく、問題は話したり書いたりのアウトプットするとき。

 

( ̄^ ̄ ;)(ー’`ー ; )(*´∀`;)

 

言いたいことを表すのに冠詞をどうすればいいのか?

 

手探りで知って行くしかない部分は確かにあります。

 

自信を持って書いたつもりでも、違ったり、最初に思ったことが合っていたりを繰り返しながら知って行くのが勉強ですが、冠詞に慣れるのも、フランス語の文に触れないことには始まりません。

 

フランス人が生まれ育つ間にからだで覚えることを、私たちは頭で考えるわけですが、多くのフランス語に触れて、「こんな時は?」と疑問を持って前進すれば、必ずフランス語経験として自分に還ってきます。

 

そこで今日は、すごく簡単なエクササイズをご紹介したいと思います。

わざわざ記事に書くのもためらうほど簡単な方法なのですが、意外と皆んなやらないと思うので、あっ(`・д・´)!と思ったあなたはぜひお試しください。

 

具体的にどうするかといいますと、

フランス語の文章の中の、冠詞を隠して、その冠詞は何か?を当てはめます。

 

胡桃
試したことはありますか?

 

バレエを習っているリラ子さん
まだそれほど長い文章は読めないから考えたこともないわ

 

胡桃
そうしたら、まずは普段使っている学習本で試してみましょう

 

1、フランス語の文章の1ページをコピーします。

 

2、日本語については、だいたい分かればいいでしょう。

 

3、コピーしたら、冠詞の部分を修正テープなどで消してしまいます。

セロファンを当ててマジックで消してもいいですね。

 

5、そして、見えなくなった冠詞を自分で入れていきます。

 

私は冠詞を完全に消したコピーを何度も使います。

 

そして、「こんな時はこう!」の納得を積み重ねるわけです。

 

私が今の先生に習い始めたころ、先生がタイプした星の王子さまの引用で、冠詞が消されている紙を渡されて練習したことがあります。

 

当時は先生の前で練習するには荷が重いエクササイズでしたが(・ω・ ;)(; ・ω・)、

 

胡桃
誰にも見られていなければ、すごくいい練習になります

 

バレエを習っているリラ子さん
まあ、フランス人も薦めるエクササイズってことね

冠詞の練習に使いたいフランス語のテキスト

普段の学習本でもいいですが、やはり、もっと身近な文章だったら、勉強も楽しくうまくいくと思いませんか?

 

フランス語の冠詞のエクササイズにオススメしたいのは、この3つです。

・料理のレシピ

・日記

・星の王子さま

 

料理のレシピ

 

最初はわからない単語、動詞が多いと思いますが、調べながら進めてみましょう。

レシピをどうやって手に入れるか?ですが、

 

ネットを使う場合

 

検索する時に

 recette+料理やお菓子の名前

 

を入力すれば、フランス語のレシピサイトがずらり表示されます。

 

動画付きのレシピも多いので、知らない単語も「ああ、このことか」と分かると思います。

 

例えば recette+crêpe で検索すると

 

Pâte  à  crêpes : la  meilleure  recette – Cuisine – Journal  des  femmes

 

いちばん上にこのようなサイトがありました。

 

 

フランスの雑誌を使う場合

日本の大きな書店でフランスの雑誌を見かけたことがありますし、時々オンラインで購入できることもあるようです。

 

フランスの雑誌を iPhone か iPad で読めるアプリ(有料)があります。

 

・marie  claire  idée 

・Cuisine  et  Vins

 

フランス語だけのレシピは調べることも多くあり、最初は時間がかかるかもしれません。

 

ですが、すでに知っていることも多いですし、目的はレシピを日本語訳することではないので、不定冠詞、冠詞、部分冠詞を消して、とにかく最初の1歩を踏み出してみることをオススメします。

 

わからなかったら答えを見て納得して進めばいい練習です。

 

胡桃
レシピはフランスの暮らしをフランス語で感じ取る、とても良い方法ですね

 

日記

「フランス語の日記の書き方」の本を使います。

 

日記には当然のことながら日々の身の回りのことが表現されているので、冠詞の練習にはもってこいですね。

 

私がずっと使っている、頼りになる本をご紹介します。

 

【フランス語でつづる私の毎日】

杉山利惠子先生の、実用的で文法もわかりやすい優れたフランス語学習の本です。

ページをコピーするなどしてから冠詞を隠して、冠詞を当てはめる練習をします。

Kindke版

 

日記を書くのに役立てるなら

日記は、普段もフランス語で書いてみたいと思うものの、添削してくれる先生がいない独学の場合は自己流で書いていても正しいかどうかわからないのがツライところですよね(´;ω;`)

 

翻訳サイトで翻訳した文や、ことによっては仏和や和仏辞典で引いた文だって、日常のフランス語として正しいとは限りません。

 

ですので、この本の中の、そのまま使える文、または、単語が入れ替わるだけの(冠詞に気をつけてね)文を繰り返し書くのが上達の早道だと思います。

星の王子さま 対訳本

星の王子さまの物語を知っていて、初級を一通りとはいかなくても、時制のことをある程度知っていれば、対訳付きのフランス語を読むことはそれほど難しいことではありません。

 

目的は、翻訳することではなく、フランス語の感じを知ることです。

 

あなたが好きなページ、冠詞の練習をしてみたい章から1ページを選び、コピーするなりして、冠詞を消し、冠詞を当てはめていきます。

 

私が先生から当てられた文章は、物語の最初の方、飛行士が絵描きを諦めて飛行機の操縦士になって、地理学が役に立ったというくだりでした。

 

私には他に興味がある章があるのに・・・まあ、男性の先生らしい選び方ね、と思いながらも、空白になった冠詞を当てはめていくのは難しかったし、冠詞の使い方に慣れるのにいい方法だと思い、勉強に取り入れています。

 

ご参考に、王子さまとバラの別れのシーンのページを載せますね。

 

王子さまが星を去る時に、バラにさようならを告げるシーン。

 

去っていく男に、誇り高いバラは追いすがることもできず「私、馬鹿だったわ・・・」と切り出し、咎める代わりに「あなたを好きよ・・・私は棘もあるし一人でやって行けるから、さっさと出て行って」と泣き顔を気づかれないように心を振り絞ります。

 

この後、原作では

 

Car  elle  ne  voulait  pas  qu’il  la  vît  pleurer.

カール エル ヌ ヴレ パ キュイル ラ ヴィ プルーレ

 

C’était  une  fleur  tellement

 orgueilleuse…

セ チュヌ フルール テルマン オルグイユーズ

 

彼女は泣いているところを彼に見られたくなかったからそう言った。

それはそんなにも勝気な花だった・・・

第三書房 対訳フランス語で読もう星の王子さま 小島俊明 より

 

とあります。

 

胡桃
私は勝気という訳はなんだかなと思い、orgueilleuseを調べてみました

 

傲慢な、尊大な、思い上がった という意味が辞書にありました。

 

でも、ちょっと違う気がして、仏仏辞書を調べたところ、ありましたね、fier という単語が。

 

orgueilleuse と似たような意味であるものの fier は「誇り高い」という意味も持っています。

 

そこで私は、他の訳本はどう表現されているのだろう?と思い、手元にあるもう2冊の本をみると?

それほどにみえっぱりな花なのでした。  

春秋社小さな星の王子さま 河原泰則 より

 

とても気位の高い花でしたから・・・

みすず書房 小さな王子さま 山崎庸一郎 より

 

二人は出会った時から、幼い王子さまに対してバラは、互いを不幸にせずにはいられないようなシーンを繰り広げています。

 

その流れからすると、勝気とも違うし、みえっぱりはロマンチックさに欠けるし、この場面は「気位が高い」がいいと思いました。

 

バレエを習っているリラ子さん
著者の恋愛経験も翻訳に影響していそうだわ

 

胡桃
それに、この王子さまとバラのような関係になっちゃったら未来はないわね

 

 

つい余計なおしゃべりをしてしまいましたが、私が何を言いたいかと言いますと、

 

胡桃
「フランス語初心者だから」を言い訳にしてると楽しいことも逃がしてしまいますよ

 

バレエを習っているリラ子さん
わかるようになったら読もうって思ってたら、多分ずっと今のままよね。私も色々な読み物に挑戦したいわ

ベルナール・ジロドーによる全朗読CD付き

河原泰則訳、山崎庸一郎訳 とも、現在は増版されていないようです。

 

翻訳=日本語って不思議です。

 

その日、その時によって、日本語の言葉遣いが心に染み入るようであったり、ちょっとした日本語のあやが自分の「今」にフィットしなかったりします。

 

だから、誰の訳を読んでも基本的には同じなのかもしれません。

 

ですが、フランス語を学んでいる私たちには、もっと広い世界が待っていると思います。

marie claire idées マリクレールイデ のこと

画像は、フランスのmarie claire idées   N°79  juillet 2010年と、付録の小冊子からのご紹介です。

 

フランスの暮らしをクリエイティブに彩るヒントが満載の雑誌です。

 

かつての私にとっては、この雑誌の中の手芸、インテリア、料理のアイデアがフランスの暮らしへの憧れのエッセンスでした。

 

この雑誌と他に気に入っている雑誌をフランスに来る度に、帰りのパリCDGで買い求め、ウキウキと抱えてウイーンの住まいに帰ったものでした。

 

何度ページをめくっても飽きることがなく、買ったほとんどをウイーンからフランスの今の家に運んで来ています。

 

雑誌を開けば、当時の私がインスピレーションを受けた瞬間が蘇ります。

 

この雑誌でフランス語を調べながら何度料理を作ったことか、編み物に挑戦したことか、アイデアを真似たかしれません。

 

付録として簡単な料理の本が付いていたこともありました。

上の画像はスペイン料理のガスパチョ(野菜スープの冷製)をアペロタイムに取り入れるアイデアです。

 

スペインと言っても、右下の串刺しなど、何ともジャポン♡なムードが漂っていますね。

 

こちらは私たちの国をイメージしたアペロメニュー。上のスペインと並んで、日本風がどれほどフランスで人気があるかを伺えたものでした。

 

こちらはお昼寝用のミニベットのデコレーション。ヨーロッパにはお昼寝用の小さなブランケットがあります。

 

当時の私は花の仕事をしていたので、このような花飾りには震えるほど感動して、確か、リースを作ってマネました。

 

砂浜用のクッション!気がつけば今の私にいちばん必要なもの!

 

ブルーのギンガムのハンドルが泣かせます!!

 

当時はフランスに住むなんて夢にも思わなかったこと。

 

でも、こうして砂浜で過ごす時間を、未来が教えてくれていたのかもしれないと思います。

 

あなたも大好きなフランスの一コマを楽しみながら、フランス語独学に役立てることができたら一石二鳥ですね!

 

フランスの文化を知って意欲的に取り入れて行くことは、情報収集とは次元の違うことです。

 

積極的にフランス語に向かって

誰にも邪魔されない、フランス語の世界に浸りましょう!

夢を叶えましょう❣️

 

お読みいただき、ありがとうございました。
フランス語を学ぶあなたのお役に立つことがありましたら、大変嬉しく思います。

Merci  et  à  bientôt !

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