Bonjour ! 胡桃です。やるだけのことはやったと思うも試験結果を待つ日々ってホントに落ち着かないものですね。 フランスはノエルヴァカンスが挟まったので、結果を受け取るまで1ヶ月、長い長い冬でした。(日本では結果にもう少しかかります)
試し受験のつもりだったけどやっぱり今回は力及ばず、と思っていて、気分はかなりの落ち込み、試験の後のノエルもお正月も全然楽しくなかったです。風邪もこじれてせっかくのシャンパンもヘンな味がするし。
机の回りも次回の試験に備えて資料をまとめたり。
もうどうでもいいわ、と結果を待つ緊張も薄らいできたある日。
家のドアがノックされました。
お隣のポストに配達されたDELF B1 の結果通知
我が家にはインターホンを取り付けていないので、訪ねて来る人はドアをノックするのです。のどかでしょう?笑
誰かな〜?と窓越しに覗くと、お隣のご主人。
(´・ω・`)?
手には見覚えのある封筒(私が結果返信等として用意した封筒)を持っている!!
来たんだわ。運命のときが。
よりによって結果通知がなんでお隣さんに配達されるのよっ# と思う間もなく、ただただありがとうって気持ちになります。
猛然と封筒を開けると・・・
admis
の文字がありました。
。゜(゚´Д`゚)゜。
信じられない。
点数を見ると・・・
55.5点。笑笑.笑
合格ラインが50点なのでギリギリ合格。
素直にすごく嬉しくて、泣けました
点数はイマイチながらほぼ独学だし、優等生ではない私が自分で考えて実践したフランス語勉強法の手応えは十分に感じられましたからね。
それに、風邪爆発で一日持ちこたえて合格点でしたから、達成感もひとしお(*^-^)
いつまでも涙が止まらなくて(#^.^#)
合格したらどんなにか嬉しいだろうと思って勉強しましたが、当初の予定より?100倍嬉しかったですo(*⌒─⌒*)o
得点から4つのテストを振り返ると
聞き取り
半分も出来ていないだろうと思っていたので、18.50点には本当に驚きました。
私が聞こえたことは、正しかったんだわ・・・
試験直前まで、内容によって「わかること」と「わからないこと」があってずっと不安でした。
でも、試験が始まると、音声が早いとは全然思わない自分にちょっとびっくりしたのをよく覚えています✌️
独学の私、ディクテの成果、上出来だと思います
そう思うとまた泣けて来るわね。ダメ出しは暗くなるばかりよ
読解
表の問題を解いて、長文は選択問題だけしかやらなかったので、この点数はそのままだと思います。
長文の設問の量はたっぷり2ページあったかな。テキストの最後に載ってる本番形式の問題の、軽く倍はありました(;  ̄ェ ̄)
内容に合っているか違うか、その理由を書く設問、VRAI と FAUX の問題もすごく多かった。それで、パス!の決断したのですが。
長文読解に回答する試験テクニックは攻略しないといけません。
文章作成
涙の結婚問題。160文字書けなかったし、まるでなってない手紙でしたので、この点数はごもっともです。
構成を考えつかず、文字数が足りず、スペルミスもきっとあり、口頭試験のような採点がされていると思われるので、納得の点数です。
口頭試験
予想以上に厳しかった口頭試験、成績表は、さもありなん、と現実を突きつけられた感じです。
いつもの調子で本音を言っていたらどうだったかしらね?
人生や試験に たら レバ は意味がないけど・・・回答の中身を問われるのではないから、本音が案外いけるかも
ここからは、本音で言葉を構成した方が首尾一貫して、何より自分がラクだろうな、という仮定です。点数は変わらないでしょうけれど、この日の私は10年カードが降りた直後のせいか? FRANCE の国のことを批判しないようにとだいぶ気にしていました。
さて、日頃から自分の意見を、言わずとも書き留めるくらいでも試験に役立ちます。
フランスで若い女性の間でマラソンが人気ですって?しかも、10メートルの壁を超えたり、泥沼を走る障害物走ですって?
フランスといっても、日本の倍の面積で気候も様々でしょうけれど、少なくと年中雨で今日みたいに冬の嵐が続くノルマンディでマラソンが人気だなんて考えにくいですね。
日本では若い女性よりむしろ、年配の女性の方が、よほど健康維持、運動に熱心ですよ。なぜって、夫がリアイアして家にずっといるからです。
妻の多くは、日本の社会構造上、そりゃあ、家から脱出しますわな。走ってストレス解消、かつ、体調だって確実によくなるわけだし。
日本の主要な駅にはカルチャースクールがあって、日中の運動関連のコースは年配の主婦でいっぱいなんですよ。
ダンススクールだって、各駅に一つと言ってもいいほどあります。確かにお金はかかるけれど、80歳を過ぎたってドレスを纏い、デモストレーションに参加する女性は珍しくありません。
フランスの若い女性だって、私が夏の間ビキニ姿を観察している限りは、年若いのに、モモの裏にセルライトがブルンブルンしてる人をたくさん見かけます。
フランスで肥満は社会問題の一つですよね?
マラソンも太陽があればいいですが、天候に関係なくできるスポーツを選んだ方がいいのではないでしょうか。
試験の間、頭の半分はこんな考えが離れず←普段の私、でも、言う訳にはいかないし・・・と思い。
回答の中身が問われるのではないし、相手と会話しつつこのくらい言ってもよかったのかもしれないと、今は思います。
試験官の顔色を見て言葉を探そうとしてもいい結果にはならなかったと思う。
引いたテキストに書いてあることは、否定しちゃいけないと思い込んでいましたが、こうして振り返っていると、私が受けた試験場では、それを元に自分の意見を正直に言えばよかったかもと悔やまれます。
試験も楽しんで来ないとね。
そう!DELFの口頭試験はのびのび楽しんでくること!
反省とこれからのフランス語学習
DELF A1とA2を同時に受けて合格した時は、すぐにB1のテキストが欲しかった。
遠い道のりだろうと思っても、次を目指して手元に置いておきたかった。
それで、今回は? B2のテキスト、買っとく?
いえ、先へ進むために、フランスの子どもの過程を学ぶことにしました
DELF試験の合格ライン 50点 については、試験の性質からいって、合格は合格だと思います。
余裕で取れればB2にも手が届く合格でしょうし、
私のようにギリギリだったら、それを120点にしていくスタートラインでもあると思うのです。
試験勉強の間中、知らなかったことを知っていく感動の連続ではありましたが、
試験が終わったら勉強しなくちゃと、勉強法を考える日々でもありました。
ですので、DELFB1 に合格を目指す(だけではありませんが)の勉強法を、私も受け直すとしたら?という気持ちで試験勉強を振り返り、本番の経験から、私の気持ちがフツフツしているうちにお伝えして行きたいと思います。
Merci et à bientôt !
この記事へのコメントはありません。