私がヨーロッパに向かうとき、友人が、
「飛行機の中で食べてね」といいながら、小さな包みをプレゼントしてくれました。
飛行機の中でリボンをほどくと・・・
マロングラッセだったのです。
機内で出されるお食事の他にこんなに素敵なおやつを持っているだけで、空の旅も一層楽しく感じられました。
もちろん、現地に到着してからも、友人の笑顔を思い出しながら少しずついただいて、甘さが口に広がる度に、温かい気持ちになったものです。
それ以来、マロングラッセが一層好きになり、懐かしい友を思いながら、こんな記事を書いているわけです。
また、クリスマス前のオーストリアに滞在していたときに、フランスやベルギーのチョコレートに混じってイタリア産のマロングラッセの箱が積まれているのを見かけました。
秋に採れた栗のマロングラッセ。自然の恵みの大きさに感動しました。マロングラッセくらい評判のいいおみやげもなかったような気がします。
もしクリスマスのイルミネーションが灯る季節のフランスにいらしたら、ぜひマロングラッセを探してみてくださいね。
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