この記事の内容は、仏人の様子は事実ですが政府の感染状況発表は、裏があってのことと考えられます。2021年3月20日頃の外出制限については下記の記事をお読みください。

フランスのコロナ感染は世界ワースト5位よ!普段ばっちいことを差し引いても多すぎるでしょ!どうなってるの?

Bonjour ! 胡桃です。フランスもクリスマスバカンスに入り、国内での移動が始まっています。移動制限中には分からなかったフランス各地の人の様子から、フランスでこんなに感染が増えることに今更ながら絶句する理由が上がっています。
2020年春。誰もが初めて経験する外出制限令、そして夏のバカンス前に緩和されたときの開放感に、多くのフランス人がなぜか、「コロナはもう終わった」と信じていた様子でした。
実際に、夏のバカンスシーズンには警官だってマスクしていませんでした。
(・・?)
こちらの人にとっては鬱陶しいだけのマスク、食品を売る人でさえ顎にかけておしゃべりが止まらない風景、つまり、感染予防する気がないんだという現実に身震いしたものです。
そして10月のToussaintのバカンスまで人の大移動は続き、フランスだけではないけれど、11月は再びの外出制限令となりました。
街でマスクをしていない人は、ほぼいなくなった
私の街はごく小さいけれど、11月の外出制限の頃にはマスクなしの人は本当に見かけなくなりました。顎マスクなんて大昔の流行と思えるくらい。行政指導もやっと必死になってきたのでしょう。私の市では住人が少ないながら市全体でマスク着用義務となり、市中感染が起きることもなく、緊張や恐怖少なく日常生活が営まれていたように感じられます。
カフェ、レストラン閉鎖中のクリスマスバカンス
フランスではまだレストランやカフェは閉鎖中なので、食料を調達できるところはスーパーと、お惣菜屋さんなど持ち帰りができるお店だけです。これにはクレープ、ゴーフル(ワッフル)、アイスクリーム屋さんも含まれ、雨が降らなければ1日中待ち列ができています。
屋根とテーブルがある場所がないため、天候が比較的穏やかな日は、カップルも家族連れも、座れるところを見つけての即席ピクニック?風景が見られます。
そして、私の街では既に昔の流行となった顎マスクが健在。マスクなしだっているわ、いるわ。どこからいらしたのか知りませんが、同じフランス国内でも外国人に見える人がいっぱい。
これじゃあ感染増当たり前。フランス人も唖然。。コロナをわかっていない人
宿泊施設、ホテルは、開いているところと閉まっているところがあります。部屋数が数十くらいの規模のホテルは営業していて、数百あるような5つ星ホテルは休業、といった具合です。
パリから最も近い海のリゾートの一つである私の街、ホテルに勤務する人からの話をご紹介しましょう。
夜、カジノに行きたいんだけど
電話で宿泊予約を受けながら、お客さんからカジノのことをあれこれ尋ねられるのだそう。
ーレセプションのLさん「・・・カジノは閉鎖ですけど?」
ー電話予約のBさん「はぁ? なんで??」
ーLさん「・・・コロナだから閉鎖なんですけど」
ーBさん「なんでコロナで閉鎖なのよっ??」
街にはカジノやスパがあり、それを楽しみに来る人も多いのだけど、「スパの予約を取っておいて欲しい」など、Bさんのように
- フランスで日常生活の必需ではない施設が閉鎖されていること
- なぜ閉鎖されているのか?
がわからない人が本当に多数存在する、という、フランス人がフランス人に驚愕する現実が。
(´゜д゜`)?
夜間外出禁止令もわかってない
夜カジノに行きたいということは、フランス全土の夜間外出禁止令もわかっていないということ。バカンスに来て初めて夜間外出令が何なのかわかったらしい人も少なくないそう。
結論。コロナを理解しない+遊ぶこと最重要=感染拡大
2020年12月29日現在の感染状況 (公式発表ですからもちろん◯ソ。フランスは正確には6位かな。
出典 ジョンホプキンス大学

米大統領選を追ってる私の余計な話で申し訳ないけれど、私は一時、フランスでの異常ともいえる感染増は合衆国同様にC共に狙われたのでは?と思ったりしました。
しかし周囲の観光関連の人々は、「いやいや、全然そんなんじゃない。フランス人はコロナを理解していないし、とにかく遊ぶことしか考えてないから」と。
2020年12月23日から2020年1月4日の間で10万人増。

だから制限令を出す政府に文句を言い続けるわけですね

平和ボケならぬ健康ボケかも〜と笑ってる場合じゃない💢
2020年の春、政府から初めて外出制限令が出たとき、マクロン大統領は「これは戦争だ」と言っていましたが、まるで仮想敵とのゲームか、お伽話のようでした。次のような基本的な理解に至る、誰にでも理解できるような説明が欠落しているためです。
- ウイルス感染とは何なのか?
- どうやって予防するのか?
- なぜ国を、世界を上げて外出自粛する必要があるのか?
日本の感染拡大の原因の一つは、感染していると思しき外国人の流入が考えられるでしょう。C国では最初の感染拡大と同じような、住居を外から開かないようにする!ようなことが行われています。
日本の多くの人は相当に予防しているでしょうに、ウイルスが突然変異して消えてくれることを願っています。
フランスではコロナのおかげでインフルエンザが減っている
2020年年末の情報では、マスクや衛生的な暮らしが始まった?おかげで、インフルエンザが格段に減っているそうです。
今までは風邪を引いていようがインフルだろうが、ビズや握手は当たり前の日々でしたからね。コロナが終わっても、衛生観念が絶えないことも切に祈ります。
2021年3月追記
小サイトでフランスの流行り病についてお伝えしてまいりましたが、いわゆる大手メディアが報道している内容は、感染者数もフェイクであったのでは?と考える必要がありそうです。
フランス政府が感染状況や措置を発表するときの言葉や数字が非常に訝しく、私自身も以前から「何かおかしい」と感じていたことが、様々な情報と結びついて、「やはりフェイクだったのだ」と答えを出せるようになったと思われます。
ここでは詳しい経緯は省きますが、この1年間、世界で何が起きていたのか?を個人が調べることが大事です。フランスでも、「スペイン風邪同様にメディアが作り上げた流行り病」という情報もあります。人類が1年かけて学んだことは、これまで信頼してきたもの、ことが、そうではなかったという事実でしょうか。

Merci et à bientôt !
この記事へのコメントはありません。