DELF受験はムダじゃない。 B1を受けてよかった

DELF受験はムダじゃない。 B1を受けてよかったとつくづく思うこと

眠れる森のフランス語胡桃

Bonjour ! 胡桃です。フランス語能力資格試験、DELF。 検定をとっても話せないと意味がない、とよくいわれますね。 習うより慣れろ、という日本語がありますが、なんとなく通じているらしいフランス語は慣れているといっていいのか、検定をとったけど、話すことにはまだまだ慣れてい ない状態は、そんなに悪いことでしょうか?

DELF B1の受験勉強を経て、フランス語に対する理解も力も、すごく深まったなと日々感じています。

もしDELFを受験していなかったら、このようなことをどうやって知り得ただろう?と思うことが多々あります。

この記事では、試験勉強のおかげで多くのことを知り得た、受験してよかった「ロジック展開」についてお話ししようと思います。
について、お話したいと思います。

考えや意見を論理的=ロジックに展開するということ、日本の教育では教わらないことのひとつだと思います。

日本では、論理的という言葉を聞いただけで引いてしまったり、人に引かれちゃったり??しないでしょうか。。。

なので、フランス語を勉強して、DELFを受けるようになり、B1までくると、”ロジック展開” がどういうことかを知って、文章作成と口頭試験で、フランス語の理論的な展開を実践することが求められるのですが、”論理的” なフランス語に取り組む前から、なんか難しそう、頭痛そう・・・と思い込んでしまいがちです。

私もムリ、ムリ〜(・・;)だろうと思っていましたが、蓋を開けてみれば全然難しいことはありませんでした。

むしろ、なんて実用的な、便利な表現方法なんだろう!と新鮮な驚きがありました。

フランス語で論理的に展開するって、どのように?

それは、首尾一貫した=cohérent(é) 、筋道の通った見解を表現するということで、そのためのフランス語を使いながら、相手に納得してもらえるように自分の意見をいうことです。

日本語には 起承転結 という展開がありますが、欧米の論理的な組み立てとは、ちょっと違います。

具体的には

まずはじめに テーマの主題=sujet に、全面的でなくても、概ね納得できる、共感できる、と言う。

そのテーマの利点=advantageを、2,3の例を具体的に上げて説明する。

次に、それに反するデメリット=défaut を、2,3の例を具体的上げて説明する。

必要であれば、他には=d’ailleurs, autre part などで、「他にはこのようなことも」と話題を切り出すときに使います。

そして、最終的な結論=conclusion などとして自分の意見を述る。

DELF B1の試験準備でこの流れを覚えていくわけで、試験に合格するためのテクニックのひとつでもあるのですが、これがなんとも、実用的、本当にフランス社会で役に立つ勉強なんです。

フランス人は子どものときから、このような理論的な展開を学び、口論で負けないように、自分の意見を主張することを覚えます。

もちろん、負けないためなら、展開はいかにもロジックでも、主張自体が支離滅裂、なんてこともあり得ますが

(´゚д゚`)

フランスの日常は、ニュースを聞いていても、個人同士の会話であっても、その多くが、DELF B1で学ぶような展開になることが多いです。

例を上げて自分の考えをいい、だから、こうしたらいいんじゃないか、と人に助言するときにも使います。

試験勉強では論理的な展開をこじつけているような気がするけれど

実際の試験勉強では、どうということのなさそう(に思える)なテーマを、無理矢理ロジック展開に当てはめているような不自然さは拭いきれません。

なぜにこんなテーマで理論的な展開を “回答” しなければならないのか? と、私も、思ったものでした。

ですが、それこそが私たちのフランス語の未来へのワンステップなんだな〜と、試験が終わってつくづく思うのです。

検定を取れたって話せなかったら意味がないって、本当にそうだろうか?

私は個人的には、フランス語のこのような理論的な展開を知ってこそ、話す力も確実にアップすると実感しています。

実際に、この流れに沿って話すということは、ラジオのごとく!一人で自立し話しているということw(゜o゜)w

なぜなら、フランス人の多くは、このような展開がからだに入っていて、その上で話しているし、試験勉強を経験すれば、それを「ああ、そうなんだな」と聞いていてわかるわけです。

理論的な展開をしなくても、フランス語が通じないわけではないでしょう。

ですが、DELFやその上を勉強した先輩たちは、日本語のごとくフランス語を話していても、普段のおしゃべり以上のフランス語には限界がある、と口を揃えます。

▽理論的な展開の仕方は、問題集で十分に勉強できます。

論理的なフランス語展開って、実は、日本語でも役立つ

日本でも、コミュニケーションについては多くの人がその方法を知ろうとしていますね。

うまくいくコミュニケーションを目指すなら、まずは人の意見に反論しないで受け入れてから、など、欧米の言語の論理的展開が、日本のコミュニケーションに当てはまるような感じがします。

日本語にロジック展開をする習慣がないから、あれこれと並べ立てただけで鬱陶しがられたりしそうですし、日本社会で必要ないといえば本当に必要ないでしょう。

自分の頭であれやこれや考えるのに役立ちますね。

おわりに

フランス語を学んで奥が深まると、日本語もバージョンアップしたかのように感じて、不思議ですね。

フランス語のことは、フランス語で理解するのだけれど、日本語も引き出しが増えて、以前より新鮮な表現ができたりして、語学学習って本当に面白い(*^-^)

私は日本語を全く聞かない、会話しない環境にいて、日本語が怪しくなってきたかも(゚Д゚;)と思います。それでも、フランス語を学び続けられるのは、日本語というベースあってのものかもしれない、と、複数の言語が絡み合いながら相乗効果を上げているのかな〜と、一人満足しています

フランス語の進度がDELF B1になんとか合格したい!レベルでの勉強は決してラクではありませんが、私はフランス語のロジック展開を知って、本当に有意義な試験勉強だったと思っていますし、確実に 話したいことを組み立てる自信に繋がりました。

人が話していることも、わかることが多くなりました。

余談ですが、567のおかげで私個人が感じるだけのことですが、明治維新後、政府が、使える英語教育と同様に、ロジック展開も故意に教えなかったと推測できるかも?と思ったりします。ただでさえ元々優秀な日本人が、欧米人と渡り合えるようになることなど断固阻止しなければ、という策略のひとつ?と思ったりします。

ごめんね、余計なことを申しましたm(._.)m

▽Je pense の使い方を詳しく
眠れる森のフランス語胡桃
お読みいただき、ありがとうございました。

Merci et à bientôt !
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ベルリッツ

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