王子、王女、悪魔、妖精、・・よく見かけるフランス語7ワード

フランス語王女王子

 

胡桃
Bonjour! 胡桃です。フランス語の新聞やテキストなどを見ていると、妖精だの火星人だのキチガイだの、わりと頻繁に見かける単語があります

単語の意味は意味としてわかるものの、使われ方が日本語と同じようでもあり、フランス風でもあり、

バレエを習っているリラ子さん
何でこんなところに悪魔が出てくるんだろう?火星人が何だっていうの?って意味不明なことがよくあるわ

そこで今日は、フランスの日常によく出てくる、一見どうでも良さそうなヘンなワードを7つご紹介したいと思います。

 

初級のフランスのテキストから登場します。別に天体の話題ではありません。

私が記憶しているのは、「火星人には手が◯本あります」といった文でした(笑)

 

フランス語で火星人を

Martien, Martienne

マルシェン、マルシェンヌ

 

フランス語で意味することは、

ヘンな人。宇宙人。

理解できない風変わりな人。

このような意味で日常的によく使われます。

辞書を引けば火星人だとわかるのに、文の意味が (・_・;? となったりする、最初の単語でした。

サントリーのオランジーナのCMにも出てきましたね。動画の9分あたりから Martien が出てきます(〃э_э)

2. フランス語の妖精:fée/フェ

フランス語妖精

妖精は魔法を使いますね。なので、魔法のようなもの、人に対して、fée をよく使います。

例えば、La  fée  électricité.

 

電気の妖精?つまり、掃除機、洗濯機、食洗機など、魔法のように働く家電製品を意味します。

言われてみればなるほど!と思って終わるのですが、問題は聞き取るときです。

La  fée ラ フェ

妖精とはおとぎ話に出てくるもの、テキストは現実的な生活の話題なのに、この場合の fée は違う意味なんだろうか?とモヤモヤする単語でもあります。

聞くにしても fée フェ は耳慣れないし。。ということで、簡単な文章なのにおとぎ話のイメージとマッチしない状況になることがよくありました。

 

他には、

Dufy  est  la  fée  de  la  peinture.

「デュフィは絵の妖精」

などと形容されます。妖精はおとぎ話では性別はほぼ女性ですが、このように男性にも使います。

色彩の魔術師とうたわれるデュフィの作風、透明感のある幻想的な色彩は、まさに妖精の魔法のなせる技と言えますよね。

 

魔術師とはこのような場合は日本語だけで通じる言葉と言えるでしょうか、魔術師は magicien マジシャン、マジックを見せる人 ですから、フランス語で〇〇の魔術師と表現したいときには fée を使いたいですね。

 

フランスの小学生のディクテにも、fée は物事の例えとしてよく出てきます。先の家電製品もディクテでした。

『フェ』と聞いたら、あれか。と思い出していただければと思います。

3. フランス語の王女:princesse/プランセス

フランス語王女

フランス語のテキストの中で(ということは日常的にということですが)princesse を見かけるとすると、代表的なのはパパと娘の会話でしょう。

娘を ma princesse と呼ぶなら、「僕のお姫様」ってところです。

そして、例えば娘が忙しいパパにあれやこれやお願い事をすると、パパは À vos ordres  princesse.

「おやおや、お姫様の命令ですな」 という感じで 、それまで tu で話していたのにパパが vous を使ってみたりします(*^-^)

フランス語学習で気をつけたいのは、読み方と発音ですね。英語の癖で、発音もきれいにプランセスと言ってしまいがちですが、rの発音で発音も聞き取りも慣れておきたいものです。

 

 

4. フランス語の王子:prince/プランス

フランス語王子

〇〇の王子、といえば、日本ではテニスの王子さまが思い浮かびますね。フランスでも、何かにおいて傑出した人のことをよく、 prince と呼びます。

ガレット・デ・ロワの王子さまについてはこちらの記事で

 

5. フランス語の気違い:fou/フォ

日本語の「どうかしてる」「いつもと違う」が、フランス語では結構、気違い(* ゚ω゚ *)で間に合うようです。

 

日本語でも、尋常でないことを言ったりやったりする人に「気でも違ったのか?」と言ったりしますね。

日本語より血の気の多い?フランス語、「おまえ、正気か」をひと言で

Tu  est  fou !

ここで気をつけたいことは、もし言われたときに、狂ってる、と日本語で解釈しないことでしょうか。

 

確かに「どうかしてた」「理性を失っていた」は、「正気じゃなかった」ことになりますが、日本語で「狂う」というと「精神錯乱」が近いので、仮に言われても、読んでも聞いても驚かないようにしたいですね(*^-^)

 

バレエを習っているリラ子さん
さっきは フェ fée だったけど、今度は フォ! fou

 

因みに、「おまえ、気でも違ったのか?」と言われるのは、現実離れした幻想を抱いていたりするものですが、その後にはどんな言葉が続くでしょう?

分別のある、常識的な、リスクを避ける理由が並ぶのを想像できますよね。

こんなとき、fou と呼ばれた方も、現実的な意見にそれなりにお返しします。

Tu  est  un  vrai  romantique.

「おやまあ、ロマンチストですことねえ」

 

胡桃
フランス人同士が言葉の遊びをしているだけならいいけれど、私は減らず口を叩くのは移らないようにと思っています

6. フランス語の悪魔:diable/ディヤーブル

フランス語悪魔

フランス語で「悪魔」を辞書で引くと、démon/デモン と diable と両方あり、日常的に使われるのは diable, 宗教や神学では démon を使うようです。

 

日本に西洋悪魔はいませんが、悪魔のささやきという言葉はありますね。

バレエを習っているリラ子さん
欧米には妖精もいれば悪魔もいる。妖精と悪魔はたいていセットで登場するわね

悪魔はフランス語学習にも忘れた頃に登場します。悪魔にことを運んでもらう代償を、とか、身近な存在なんだなと感じます。

私たちからすると悪魔は外国人?のような認識だと思うので、その身近な感じが掴みにくいともいえます。

私もディクテでも出会いましたが、確かに diable と聞こえているけれど意味がわからないこともありました。

文法上は悪魔が主語に違いないのに、話の展開の想像がつかなくて、日本語の意味がわからなかったり。

 

胡桃
妖精同様に、よく出てくるヒトなんだと理解しておきましょ

 

diable を辞書で引くと、常套句、人を罵倒する言葉から料理に至るまで、diable がついた言い回しがたくさんあります。

7. フランス語の悪夢:cauchemar/コシュマール

見た夢に使うのはもちろんですが、他にも日常的な使いどころがあります。

例えば、病院の待合室などでえらく待たされる。自分の番がなかなか来ないようなときに、cauchemar ・・・と言いながらげんなりします。

バレエを習っているリラ子さん
まっ!大袈裟ねっ。

胡桃
私も最初は冗談かと思いましたが、いたって真剣です

 

「マジかよ、ありえねー」な気分を言いたいときに、何か形容詞を探すより cauchemar で十分わかってもらえるでしょう。

それではまた!

Merci  et  à  bientôt !

 

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