フランス語の複合過去、動詞の過去分詞まとめ

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眠れる森のフランス語 フランス語の複合過去、動詞の過去分詞まとめ

胡桃
Bonjour! 胡桃です

フランス語の複合過去の、動詞の過去分詞、動詞の活用と同じように、一つ一つ覚えようとするとやはり大変です。

 

助動詞 être+過去分詞になる動詞の作り方と基本形、

助動詞 avoir+過去分詞になる動詞の作り方と基本をチェックして

avoir+過去分詞のパターンごとに覚えて行けば

後々出てくる動詞の過去分詞も覚えやすくなります。

 

この記事ではフランス語のavoirを伴う主な動詞の過去分詞をグループごとに一覧にしてありますので、落ち着いて見渡してみましょう。

何年、何十年前の昔の出来事から、昨日のこと、今朝のこと、さっきのことまで、「終わった」ことを表します。

 

そして、「終わったこと」の中に、

買った、見た、聞いた  などを表す avoir+過去分詞

生まれた、到着した、転んだ  など、その動作を続けれらないことを表す être+過去分詞 があります。

 

バレエを習っているリラ子さん
なぜ複合過去っていうの?

 

胡桃
êtreかavoirの助動詞+動詞の過去分詞という、助動詞と過去分詞がくっついた形だからです。

 

 

être+過去分詞は、例えば、転んだ/tomber は(動詞の意味はいくつかありますが)

状況として「転んでいない状態」か、「転んじゃっだ」の、どちらかしかなく、

「転び続ける」という動作を続けることはありえませんね。

 

(動詞 tomber には多くの意味があり、passer と同様に、「通過することで変化する」ニュアンスがありますが)

このように、起きたことが変化している状態を過去形で表すときに、助動詞 être を伴った過去分詞を使います。

 

「生まれた、到着した、転んだ」など、その状態が続けられない動詞の過去形には être を伴い、その動詞は基本的に決まっています。

 

どんなときに過去分詞を使うかですが、

まだフランス語の半過去を学んでいなくても、難しくないのでちょっと聞いてくださいね。

 

「昨日、お寿司屋さんに行った」と言うなら複合過去

「そのお寿司が美味しかった」、「お店の感じよかった」 は半過去で表します。

 

バレエを習っているリラ子さん
あ、複合過去の役目がわかった感じがするわ

 

最初は être を伴う動詞、avoir を伴う動詞、という覚え方をしますが、だんだん慣れてきますので、どっちだったっけ? どうだったっけ?と思ったら、次の一覧表をご参考にしていただければと思います。

フランス語のavoir +過去分詞、パターン別、主な動詞一覧

 avoir+過去分詞になるのはどのような動詞か?

 

全ての他動詞と、継続し得る動作を表す自動詞です。

 

*自動詞と他動詞の区別は辞書に記載されています。

Hier soir, j’ai  bu  du  vin.

イエール、ジェ ビュ ドュ ヴァン

「夕べ、ワインを飲みました」

 

まず複合過去の基本形を、

パターン1、 er 動詞(第一群規則動詞)動詞の語幹 +é の形を例に見て行きましょう。

marcher march+é

acheter  achet+é  

écouter →  écout+é  など

 

mangé マンジェ/食べた 

       j’ai           mangé

      tu  as       mangé

       il   a        mangé

   nous  avons  mangé

   vous  avez     mangé

 ils/elles  ont     mangé

 

このように、助動詞 avoir を現在形と同じく活用して、それに過去分詞がつくだけです。

♪ 発音も é はエと変わります。

 

フランス語のavoir+過去分詞の覚え方

助動詞 avoir を伴う過去分詞の基本の形がわかりましたね。(*^-^)

 

フランス語の動詞の活用にパターンがあるように、

過去分詞にも似たような変化をするパターンがあります。

 

バレエを習っているリラ子さん
一つずつ覚えて行かなきゃならないなんて、挫折しそうよ

 

胡桃
大丈夫!似たようなパターンでグループ分けができますので、覚える手がかりになりますよ

 

それでは、主な動詞の過去分詞をパターン別に見て行きましょう。

 

初級ではあまり見かけない動詞もありますが、フランスではよく使われる動詞ばかりです。

パターン2 過去分詞の語尾が【 u 】になる動詞は5グループ

lire 読む       lu リュ

voir 見る      vu ヴュ

boire  飲む  →  bu ビュ

attendre 待つ → attendu アタンドュ

connaître  知る →    connu  コニュ

entendre  耳にする →  entendu オントンドュ

répondre  返事する →  répondu レポンドュ

perdre 失う→  perdu ペルドュ

devoir  しなければならない →  dû, due ドュ

pouvoir  できる →  pu ピュ

savoir  知る →  su スュ

vouloir  欲する  →  voulu ヴォリュ

croire 思う →  cru クリュ

falloir 必要である  →  fallu ファリュ

courir  走る →  couru クリュ

connaître  知る →  connu   コニュ

paraître  現れる →  paru  パリュ

disparaître  姿を消す → disparu ディスパリュ

plaire 気に入る →  plu  プリュ

pleuvoir 雨が降る → plu プリュ

recevoir  受け入れる →  reçu ルスュ

vivre 生きる →  vécu  ヴェキュ

(être ですが
 venir 来る →  venu ヴニュ)

パターン3 過去分詞の語尾が【 i 】になる動詞

finir  終える→  fini フィニ

choisi 選ぶ→  choisi ショワズィ

dormir  眠る → dormi ドルミ

grandir  大きくなる→  grandi グランディ

パターン4 過去分詞の語尾が【 is 】になる動詞は2グループ

prendre 取る→  pris プリ

apprendre  学ぶ appris アプリ

comprendre  理解する→ compris コンプリ

mettre 置く→ mis 

dire 言う→  dit ディ

écrire  書く→  écrit エクリ

conduire  運転する→ conduit コンデュイ

その他のパターンは3グループ。

être  → été エテ

avoir → eu 

faire  作る,する → fait フェ

ouvrir   開ける →  ouvert  ウヴェール

découvrir  発見する  →  découvert  デクヴェール

offrir 贈る →  offert オフェール

souffrir  苦しむ  →  souffert スフェール

 peindre  描く →  peint  パン

craindre  恐れる   craint   クラン

 

 

バレエを習っているリラ子さん
過去分詞がわからなくなったら、どの動詞と同じだったか思い出せばいいわね

 

(これらの過去分詞は、その直接目的語よりも後ろに置かれた場合には、その目的語と性数一致が必要になります。)

 

 

私がフランスに来た3年前、机の前にこんなメモを貼っていました。

この記事を書いてから貼ってあったことに気がつき、もう要らなくなっていたので捨てようと思って丸めてしまったのですが、こんなメモでも随分役に立ったことを思い出し、同じように書き直しました。勉強してきた足跡のようですね(*^-^)

 覚えたいことを ”貼っておく”のはすごくいい方法ですよ。

 

être +過去分詞の作り方

もう一度確認!どのような動詞か?

続けることのできない、*状態の変化を表す自動詞です。

 

Hier, je  suis  allé  au  musée.

イエール、ジュスイレ オ ミュゼ

♪ リエゾンだよ

「昨日、美術館に行った」

 *動詞 rester は状態の変化はないものの、êtreを伴います。

 

avoir を伴う過去分詞と違って、性数一致が必要です。

 

上の例文の動詞は  aller

er 動詞ですので、過去分詞の作り方は

前出の avoir につく時の形と同じように allé となります。

 

 

être +過去分詞の性数一致とは?

Je が 男性なら  allé

Je が 女性なら allé+e→allée

同様に、

tu が 男性なら allé

       女性なら  allé+e→allée

 

il は男性なので allé

elle は女性なので allée

 

そして複数形は?

nous が男性だけなら allé+s

         女性だけなら allé+e+s

     男女両方だったら allé+e+s

 

vous が単数だったら alléまたは+e

        複数だったら allé+(e)(s)  

 

ils, elles は複数形なので

ils なら allé+s

elles なら  allé+e+s

男女なら  allé+e+s (男女の複数形はils を使うため)

 

それでは、実際のフランス語の中で形を確認してみましょう。

allé(e)/行った

       je  suis  allé(e).  

  ジュスイザレ    

     tu  es    allé(e).  

  テュエザレ     

     il   est    allé(e)(s).  

   イレタレ 

  nous  sommes  allé(e)s.  

     ヌソムザレ

  vous  êtes         allé(e)(s). 

     ヴゼットザレ

 ils/elles  sont     allé(e)s.

       イル(エル)ソンタレ

 

このように、助動詞 être を現在形と同じく活用して、それに過去分詞をつけて性数一致をするだけです。

♪  é はエと発音し、s は発音しません。

フランス語の être+過去分詞の動詞一覧

反義語とセット(グリーンの枠)にすると覚えやすいです。

女性形には(e)、複数形には s をつけます。

 

 aller 行く → allé(e) 

venir 来る → venu(e)  

arriver 到着する → arrivé(e)

partir 出発する →   parti(e)  

entrer 入る → entré(e) 

sortir 出る → sorti(e) 

naître 生まれる → né(e)

mourir 死ぬ → mort(e)

monter   上る → monté(e)

descendre 下る →  descendu(e) デソンデュ

tomber  転ぶ、落ちる → tombé(e)

devenir 〜になる → devenu(e)  ドゥヴニュ

passer 通る、過ごす →   passé(e)

rentrer 帰る →     rentré(e)

rester 留まる →    resté(e)

retourner 戻る →  retourné(e)

これらの動詞には、他動詞として使われる用法があり、
その場合には、助動詞avoir を使います。

✔︎ 参考記事:フランス語の過去分詞、être と avoir のわかりやすい使い分け

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

バレエを習っているリラ子さん
覚えなきゃと思うとユーウツだけど、日記を書いたり出来事を話せるようになるわけね!楽しみだわ

 

日記を書いたり「あのときこんなだった・・・」をモリモリ話せる『半過去』については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

それではまた!

Merci  et  à  bientôt !

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薪木を燃やす暖炉、フランス語でla cheminée シュミネ。火の爆ぜる音もお楽しみください(^^)

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フランス語の複合過去、動詞の過去分詞まとめ” に対して1件のコメントがあります。

  1. 松本さん より:

    初めまして!
    胡桃さん♬
    サイトを拝見して、物凄くわかりやすくて、フランス語の勉強に役立ちました!
    ありがとうございます!^_^

    私はフランス語を学んで日が浅いので、まだ現在完了での文章作成が出来ません。
    そこで胡桃さんにお聞きしたいのですが、、、
    1ー現在完了にした場合の基本ルール(現在完了の基本的な変化の流れ)とは?
    ・前置詞(後に来る活用した単語に対し、前置詞自体はどうなるのか?→単語が変化すると応じる前置詞も変わってくるのか?フランス語の前置詞は単語自体に対応するもので、現在完了等の変化等には関係なく、固有のものか?)
    ・過去分詞(過去分詞は単語変化か?第1活用と第2活用が基本で、その他の活用(※)は特異的なものとして抑えておけば、フランスでは通用するか?
    ※その他の活用は、本サイトに載っているもので充分で、難しい活用自体は辞書利用の対応で良いか?
    ・その他ー性数との一致等の基本を押さえる以外に注意点はあるか?


    現在完了以外のその他のフランス語の表現でも、基本ルールの要点と変化が分かれば、勉強に差し障りないか?

    勉強での現在の悩みどころ(u_u)
    ?基本ルールは一般的な参考書でも充分学べる?
    ?ポイントと変化においても、上記の参考書で充分?
    フランスで暮らしている投稿者様の経験でフランスで暮らせるレベルの語学力を身につけられる良書があれば教えて欲しい!

    胡桃さんの経験談を是非、聞かせてくれたら嬉しいです!
    それ以外でもこの点は押さえとけというポイントがあれば是非ご教授ください!

    色々と長くなりましたが、御返事頂けたら嬉しいです!(´∀`)

    胡桃さんのフランス語サイト応援してます
    またチェックしに来ます(^ν^)
    お身体に気をつけてください\(//∇//)\

    1. 胡桃 より:

      小サイトをお読みいただいて大変嬉しく思います。コメントをありがとうございます。お返事が遅くなりました。
      現在完了というのはフランス語の複合過去のことでしょうか? 動詞の活用関連に関しては、小サイトのhttp://nemurerumorifrancego.com/category/course-french/learning-verbs-french/をご参照いただければと思います。今後も活用について記事を加える方向でおりますが、覚えにくいことを覚えるための手がかりとなれば、という視点で執筆しております。
      文法の基本は市販の書籍で十分学べます。フランスで出版されたテキストと日本語の学習本の併用がいいと思います。どのくらいのレベルの本をお探しかわかりませんが、色々出回っていますのでレビューなど参考にされながらお試しになるといいかと思います。https://amzn.to/2N3W4jb

      フランスで暮らすのに必要な勉強は、フランス語をフランス語で学ぶことに尽きると個人的には思います。日本で渡仏の準備勉強は特にいたしませんでしたが、DELF受験はフランスの生活に即していて実践的なことを学べました。http://nemurerumorifrancego.com/test-delf-a1a2-french/

      ご質問の回答として十分ではないと思いますが、小サイトが何かヒントになることがありましたら幸いです。お互いに頑張りましょう!今後ともどうぞよろしくお願いいたしますo(*⌒─⌒*)o

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