フランス語の過去分詞、être と avoir のわかりやすい使い分け

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眠れる森のフランス語 フランス語の過去分詞、être と avoir のわかりやすい使い分け

胡桃
Bonjour! 胡桃です

前回の記事 フランス語の複合過去、動詞の過去分詞まとめ では、フランス語の過去分詞の基本の形と作り方を、助動詞 être と avoir それぞれでまとめました。

ですが、êtreを伴って過去分詞を作る動詞が、avoir を伴って使われる用法があります。

 

今日は前回に続いて、êtreとavoir の動詞の性質から、使い分け方を見ていきましょう。

バレエを習っているリラ子さん
覚えることばかり、フクザツそうで気が滅入るわ

 

胡桃
私もそう思っていましたが、日本語の簡単な文でわかりますよ

 

自動詞とは? 

雪が降る 

Il  tombe  de  la  neige.

 

他動詞とは?

魚を食べる 

Je  mange  du  poisson.

 

自動詞か他動詞か、どっちだったっけ?と思ったら、これらの日本語のフレーズを思い出してくださいね(*^-^)

過去分詞が êtreを伴うだけではなくavoir を伴う用法もある

être を伴って過去分詞を作る、と覚えた動詞のいくつかは、avoir と共に過去分詞を作る場合があります。

例えば、動詞 passer を辞書を引くと、辞書により、

v.i. とか、自動詞 と表記があり、その下に

助動詞はふつう être, 時に avoir も用いられる などと書かれています。

“時に avoir も”、というとすごく例外のように思えますが、自動詞と他動詞それぞれの意味することが違う、ということです。

辞書を下の方まで見ていくと、v.t. とか、他動詞 と書かれています。

自動詞の過去分詞は être を伴うのだと覚えながらも、他動詞としての用法もちゃんとあるので、その場合はavoir を伴った過去分詞になりますよ、と知っておきましょう、ということです。

 

passer は実際に、

être を伴う自動詞の用法として

 通る、通過する 

  Elle  est  passée  de  Munich  à  Paris.

  ミュンヘンを通って(経由して)パリに行った 

*自動詞の passer とtomber には、「通過することで状態が変化する」ニュアンスがあります。)

 

avoir を伴う他動詞の用法として

   超える、追い越す、通り抜ける

   J’ai  passé  à  examen.

  試験を受けた

  のように使います。

 

バレエを習っているリラ子さん
あら!魚を食べる、と同じ形だわ

なのです(*^-^)

自動詞か他動詞か?の見分け方のツボは?

辞書を引けば書いてあるよ、と言ってしまえばそれまでですが、

 

バレエを習っているリラ子さん
機械的な勉強はちょっとつまらないわ

 

見分け方はやはり、

「その動作は続けられるか?(rester は別)」と、

「あ、”魚を食べる” 型かも!」と感じて辞書で確認するような

フランス語感にピピッ💡と感じですね(*^-^)

 

それで、魚を食べる、型には、「魚を」という「目的語」がありますね?

 

バレエを習っているリラ子さん
あ!わかった!基本的にêtreの過去分詞でも、目的語があるとavoirを使うことになるのね

 

胡桃
そうです!私はフランスでこのように教わって、勉強が俄然楽しくなりました

 

✔︎ 直接目的語に関する参考記事:

覚えやすいフランス語の文法 直接目的補語の代名詞と他動詞

同じ動詞で、être+過去分詞とavoir+過去分詞を使う例

胡桃
それではワクワクと具体例を見ていきましょう

 

descendre の場合

 Il  est  descendu  en  vélo.

 彼は自転車で下った。

 

 Elle  a  descendu  la  rue.

 彼女は通りに下りた。

 

passer の場合 *よく登場するのでもう一度!

 Elle  est  passée  devant  la  mairie.

 彼女は市役所の前を通った。

 

 Elle  a  passé  de  bonnes  vacances.

 彼女はよいヴァカンスを過ごした。(vacances はいつも複数形で使います)

 

monter の場合

 Elle  est  montée  sur  la  tour  Eiffel?

 彼女はエッフェル塔に上ったの?→続けららない動作ですね。

 Oui, elle  a  monté  les  escaliers  à  pied!

 そうなの、彼女は階段を上ったのよ!→終わった出来事ですね。

 

このように、自動詞の意味(用法)と他動詞の意味(用法)がありますが、決して難しくなく、けっこう納得がいくのではないでしょうか。

 

バレエを習っているリラ子さん
動詞を引いたら、用法の違いがあるかどうか調べるのは面白そうだわ

 

まとめ

基本的にêtreの過去分詞でも、目的語がある場合は 他動詞の用法となり、avoir を使う

 

いかがでしたでしょうか?

わからない&あやふや=挫折しそう?

を解消できそうな気がしませんか?

動詞の学習は、自分自身の動作そのものですので、紙の上で考えるばかりでなく、動作のイメージを描くといいと思います。

そして、用法を覚えるときには、最初はあなたが知っている身近な単語で、簡単なフレーズでしつこく繰り返すのがオススメです。

 

▽半過去についてはこちらの記事でわかりやすく解説しています。

 

 

それではまた!

Merci  et  à  bientôt !

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