そのクロワッサンを食べられる?知りたくなかったパン屋さんの衛生事情。

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眠れる森のフランス語 そのクロワッサンを食べられる?手を洗わないパン屋さんの楽屋裏

胡桃
Bonjour! 胡桃です

 

 

私の街にもコンビニのごとくパン屋さんがありますが、行列のできるパン屋さんは限られているし、やはり、特別に美味しいと感じます。

 

フランスのパン屋さんの開店は朝6時45分頃。夫が時々、朝一で買って来てくれるパン屋さんのミニドーナツ(ベニエ)はふわふわと口の中で溶けて行きます。クロワッサンも、私は街一番と思いました。

 

そこである日の午後、私もクロワッサンを買いに行ったところ・・・( ̄^ ̄ 😉

穏やかな午後、お客さんは誰もいなくて、お店の人の姿もありませんでした。

 

しばらくすると、マダムがレジの方からではなく、私の後ろの方の奥から出て来て、

「すぐ終わりますから少しお持ちください」

と言いながら、パンが入ったバスケットが並ぶ棚の後ろで片付け物を始めました。

 

そのうちに大きな段ボールなども集めて畳んで、すぐに終わるような仕事とは思えません。

 

マダムは素手でゴミをかき集めてビニールのゴミ袋に入れ、最後に床をほうきとちりとりをで掃除してゴミ袋に捨て、その黒いビニール袋を足で蹴飛ばして←やっぱり お店の隅に押しやった。

 

私は別段急いでいなかったし、美味しいクロワッサンを買うのを楽しみにしていたし、お腹はまだ空いていなかったけれど、「すぐ」というにはかなりの時間待たされました。

 

同時に、私の気持ちはクロワッサンとは違うこと=フランス人の習慣への恐れ? へ飛んでいます。

 

胡桃
マダムはお掃除した手を洗ってくるだろうか?

 

マダムは着ている服で手をガサガサ拭いて、

「何にします?」

 

(´゜д゜`)?

 

胡桃
やっぱりお手てを洗わないんですねぇ??

 

と思ったが、パンはトングで取るし、ここはフランス、今日のところは気にしないことにしよう、と思い、

 

「クロワッサンを一つください」とお願いしたら、マダムはクロワッサンを手づかみで袋に入れました。

 

ここはフランス。でも、卒倒しそう。。。。。

 

胡桃
とにかくサバイバルよ。そのクロワッサンをお腹に入れるなんて考えられない

 

胡桃
Je viendrai, au revoir!  また来ます、さよなら

 

と言ったような気がする。また来るのに  au revoir はないですね。

 

こうして楽しみにしていたクロワッサンはお店の真実を教えてくれ?私はとっとと店を後にしたのでした。

 

もうね、トングでも持ち歩いて、これを使ってくださいって差しだそうかと思っちゃいます(笑)

日本人の清潔好きは行きすぎだろうか?

その後、前から美味しそうだなと思っていたケーキ屋さんの前を通りかかったとき、ケーキを手づかみで箱に入れているのを目撃しました。

目撃なんていうと大袈裟ですね、フランスでは日常の風景でしょうからね。

 

お金の受け渡しだってしている手で、口に入るものをつかまないで欲しいけど。

 

もちろん、お店によると思いますが、作っているところを想像すると食欲が失せる感じがします。

 

まあ、食事に出てもパン皿がなく、テーブルの上に直にパンを置く人が多いし、海では砂浜で見かけたベビーカーの座席の下の物入れに、バゲットが1本、裸で入っていましたし(‘ω’*)

パンという食べ物への衛生観念はほぼないのでしょうね。

 

清潔な日本に思いを馳せてしまいます。

 

どんなことも抗菌、衛生が重視されることを、

「日本人は清潔に対して異常に神経質、行き過ぎ」という声も聞きますが、このように言うのは大抵、海外で滞在、生活経験がある人だと感じます。

 

日本から1万キロ離れた大陸から日本を思うと、日本とはあれほど小さな国土に1億2千万人以上の人が暮らしていて、フランスと比較すると、

フランスの国土は日本の1.5倍

フランスの人口は日本の約半分

(フランスの人口が少ない理由は、食糧難と戦争によるものと言われています)

 

ということで、日本といっても地域によって事情は様々ですが、この数字を見るだけでも、日々の生活はどれほど労多いかと、私はすごく感じるんです。

 

もし、日本人全体の衛生観念レベルがもう少しテキトーだったら?

人口が多い分、清潔度のさじ加減も下がってしまうのではないかと想像します。

 

国民の多くが、手洗いとうがいを習慣にしていて、国民の生活が滞りなく回るようにインフラが整い、人の厚意と配慮に預かって、衛生的で円滑な暮らしが成り立っているのだと、日本にいた時からの思いがますます強く感じます。

 

バレエを習っているリラ子さん
これでフランスのように具合が悪い時は診断書1枚で仕事を休めたら、流行りの病気が伝染するのを多少防げると思うな

 

 

胡桃
日本は清潔を気にし過ぎって思うのは、清潔な生活が当たり前で感じる、ある意味シアワセな考えだと思うな

 

このシアワセを忘れないと、フランスの日常はやっていけないかもですね。

 

フランスに行くとお腹の調子が?

私が日本で通っていたスクールのネイティヴ教師に

胡桃
フランスに行くとよく体調を崩すんです

 

と言ったら、

 

 

ネイティヴ先生
同じように言う生徒さん、本当に多いですよ

 

(>△<〃)

 

話しやすいこの先生には、私だけでなく多くの生徒さんが色々と打ち明けるのらしい(〃э_э)

 

決して、日本人が清潔過ぎるからだけではないと思うんです。

フランスが、不潔すぎる。

 

朝から晩までビズや握手や、他人のボディと触れ合っているのに手を洗う習慣もない人が多いんだから。

 

胡桃
体の具合が悪ければ診断書1枚で仕事を休めるんだから、衛生に気をつければもっと健康に暮らせるだろうに

 

 

バレエを習っているリラ子さん
仕事を休めるから衛生に気を使わないのかもね

 

フランスのパン屋さんの衛生度には驚愕ですが、

日本のデパ地下では?

 

日本のデパ地下の夕方、お店の人がお客さんを呼ぶ声、本当にすごいですよね。

男性の大きな声はもちろんのこと、私は若い女性が甲高い声を張り上げるのには思わず引いてしまう時がありました。

 

閉店時間前にコロッケを買おうとした時のこと。

 

まだはたちくらいのお嬢さんが、元気な声で

「揚げたての北海道コロッケはいかがでしょうか〜!」とお客さんを呼んでいます。

私はそのお嬢さんにコロッケをいくつかお願いしたところ。私のコロッケを袋に詰めながら、袋に向かって大声で

「揚げたての北海道コロッケはいかがでしょうか〜!」と叫んでいます。

 

私は、コロッケの袋に彼女のつばが飛ぶのを目撃しました(+。+)

 

この時は、家で待っている人もいるし、さっと買い物を済ませて急いで帰りたかった。

 

胡桃
そのコロッケは私が食べるんだから、袋に向かって叫ばないでよ〜

 

と思ったけど、彼女は一生懸命仕事をしてるだけ。

 

それに、言ってもわかってもらえるかどうかはわからないし、他のお客さんがいるところで私が何か言ったところで、好奇の目を買うだけだと思い、彼女が値札をつけている間に足早に人混みに紛れることにしました(´・ω・`)

 

Merci  et  à  bientôt!

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