ああ、ため息!フランス印象派が描いたノルマンディの浜辺再現

フランス印象派

 

胡桃
Bonjour! 胡桃です。かつてのフランス印象派の時代が目の前で再現されてびっくり!!一瞬で19世紀のノルマンディの浜辺にタイムスリップ。この日の様子をフランス語の日記に書きました。

ノルマンディの端っこ、ドーバー海峡に面したリゾート地、21区目のパリとうたわれるドーヴィルの隣町、トロヴィルの浜辺を散歩していたら、浜辺では9月からの新学期のフェスティバル(芸術祭)の設営がされて賑やかでした。

 

砂浜で寝そべるカップルたちの頭の上で音楽がジャンスカ鳴っています。

騒々しいけど私の目的は歩くこと。騒音からは離れればいいので、すっかり潮の引いた1キロ足らずの小さなプラージュを歩き、もう家に帰らねば、と思ったところ、突如目の前に現れたのは・・・

 

フランス印象派

もうね、ホントにびっくりしました!

ときどき、このような出で立ち(←なんて風流な日本語!)の人々を見かけることがありましたが、こんなに勢揃いは初めてのことw(゜o゜)w 

一瞬にしてかの時代にタイムスリップです。

フランス印象派

ムッシュたちも華やかですね。道ゆく人も口々に「プルーストの時代だね?」といいながらカメラに収めていました。

フランス印象派といわれる画家たちがトロヴィルの浜辺を描いたのは1850年から1920年。プルーストの生涯(1871年から1922年)とほぼ重なります。

フランス印象派

この画像は古本屋さんの vitrine(ショーウインドウ)で撮ったもの、左の女性はトロヴィルを安息の地として見出したマルグリット・デュラスです。

向かって左の建物はプルーストやデュラスが滞在したレジデンス、LES  ROCHES  NOIR  レ・ロッシュ・ノワール です。

浜辺に続く階段は Escalier  Marguerite  DURAS:マルグリット・デュラスの階段  と名付けられていて、今日の印象派の装いの人々もこの階段から砂浜に降りて行きました。

第一次大戦前までの、パリが最も華やかに栄えた時代、ベル。エポックと呼ばれる時代の装いが次々と現れます。

手前の方のベージュのドレスは総レース、それはそれは見事な織物でした。市がこれだけの装束と小物を管理しているなんて素敵ですよね。

胡桃
私もこんな帽子とドレスを纏って砂浜を歩いてみたいな♫

 

▽トロヴィルの浜辺についてこちらで詳しく

 

 

フランス印象派再現の光景をフランス語日記に

  ⇧

サーモンピンクのタフタのスカートの折れ具合など、たまりませんね!

 

画像とともにお話しした内容をフランス語にまとめました。

Samedi,  j’ai  vu  des  gens  (des personnes) qui  portaient  des  tenues  du  Trouville  d’antan.

  • 土曜日、いにしえのトロヴィルの装いに扮した人々を見かけました。

 

C’était  sur  la  plage  à  l’occasion  du  festival  de  la  rentrée.

  •  それは浜辺で開催されている、新学期のフェスティバルの一環でした。*新学期/la rentrée

 

En  un  instant,  sur  la  plage  nous  avons  été  ramenés  entre  1850  et  1920,  de  nombreux  peintres  impressionnistes  ont  peint  la  plage  de  Trouville,  nous  nous  serions  cru  dans  une  de  ces  peintures, les  touristes  étaient  ravis !

  • 浜辺は一瞬にして、印象派の画家たちが描いた1850年から1920年までの時代にタイムスリップ、私たちはまるで(印象派が描いた)絵の一枚になったかのよう、観光客たちは喜びました。

 

Ils  sont  arrivés  par  les  escaliers  Marguerite  DURAS,  mais  je  ne  n’ai  pas  pu  les  voir  marcher  sur  la  promenade  des  planches  car  je  devais  rentrer  tout  de  suite.

  • 装った人々はマルグリット・デュラスの階段から(砂浜の遊歩道の方へ)行きましたが、私は直ぐに家に戻らなければならなかったので、皆が砂浜の板張りの遊歩道を歩くところを見られませんでした。

 

C’est  bien  dommage !

  • 何と残念だったことか!

フランス印象派の時代

この頃のフランスは普仏戦争に破れて政治は不安定だったものの、

  • 1887年にパリのボン・マルシェが再改装オープン、消費文化が栄え
  • 1900年には第5回パリ万博開催
  • 1909年にはディアギレフ率いるバレエ・リュスがパリ・シャトレ座で旗揚げ公演
  • 1012年にはニジンスキーがドーヴィルで「薔薇の精」を初演

プルーストもバレエ・リュスの公演を観たことが「失われた時を求めて」の中の表現でありありとうかがえます。

ノルマンディの浜辺も人々の社交の場として大いに賑わいました。

 

バレエを習っているリラ子さん
ものすごく濃密な時代よね。私もタイムスリップしてみたいわ。日傘に帽子でね

胡桃
美しいことに価値があった時代、美しいことを詩人は詩に歌い、画家はキャンバスに残そうと・・・素晴らしいわね。デュラスの階段には粉っぽいクラシックな香水の香りが残ったわ

 

それではまた!
Merci  et  à  bientôt !

 

フランス語書籍&参考書など
スポンサーリンク

 

YouTube 眠れる森のフランス語チャンネル

フランス語初心者のための文法と勉強法を動画で配信!
モチベーションがスーパーな時もダウン(|||_ _)の時も、元気が出るよ!

モリモリ配信していきますので、チャンネル登録もぜひお願いします(*^-^)
ああ、ため息!フランス印象派が描いたノルマンディの浜辺再現
この記事をお届けした
眠れる森のフランス語の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA