フランスのクリスマスイブの料理、伝統と今どきの美味しいもの

 

胡桃
Bonjour! 胡桃です。フランスのクリスマスにはどんなお料理を食べるのか?伝統料理とクリスマスのアペリティフに欠かせない料理などを、冷凍食品のピカールの例などを上げながらモリモリお話ししますね!

 

家族が集まる日によっても多少のずれはありますが、12月24日や23日の夜に開かれる “祝宴” をレヴェイヨン/réveillon といいます。

réveillonとは、辞書を引くと「クリスマスイブや大晦日の夜通しの祝宴」とあります。

 

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フランスのクリスマスイブ、夜通しの宴会ばかりではない

クリスマスの聖餐という言葉があるくらい、歴史的には聖なる夜をお祝いする伝統があり、日本のお正月さながらに、用意する料理もある程度決まっています。

遠方の家族が集まり、皆でテーブルを囲みご馳走を食べるわけですが、必ずしも日本のようなディナーパーティというわけではありません。

 

 

まずはレヴェイヨンのアペリティフから

年に1度しか会えない家族も集まるフランスのクリスマス。

クリスマスツリーの下で久しぶりの再会&シャンパンで乾杯!は本当に嬉しいものです。

夜通し飲んで食べてお喋りして・・・の家族は多いですが、それぞれの仕事や状況次第で、誰もが一晩中の祝宴を過ごすわけではありません。

 

例えば、夕方集合、9時10時には解散というケースもあります。

 

夜通しの場合はシャンパンとともに前菜も沢山食べます。この時の前菜は一皿、なんてことはあり得なくて、とりどりの海の幸山の幸をいただきます。

 

 

フランスの伝統的なクリスマス料理・エスカルゴ

エスカルゴ、日本ではフランスの美食のひとつといわれていますね。大人数が集まるときは実はとても便利な一品なのです。

冷凍が普通、オーブンで温めるだけでアツアツのエスカルゴが出来上がり!エスカルゴに特に味があるわけでもなくて、じゅわと溶けたエスカルゴバターが美味しいのです笑

冷凍食品のピカールでも買えるんですよ。

 

 

Je  peux  finir  les  tiens ?

君のエスカルゴも食べちゃっていい?

 

フランスの冷凍食品、ピカールについてこちらの記事で詳しく。

 

フランスのクリスマス料理の定番・生牡蠣

これなしではクリスマスじゃない!というくらい、フランスのクリスマスに欠かせない生牡蠣。

日本のお正月の数の子の箱が積まれるごとく、フランスの魚屋さんに生牡蠣の箱が積まれます。

シャンパンと生牡蠣は最高の組み合わせですね(*^-^)!

 

オシャレなおつまみフォアグラ

 

フォアグラは食べ方いろいろ、次にご紹介するような前菜の一皿だけではありません。こちらもピカール、解凍するだけです。グラス片手にひと口でつまめる、見た目もこの愛らしさ。こういうのをオシャレというのかな?

 

Je  ne  demande  pas  la  lune,  juste  du foie  gras !

欲しいのはフォアグラだけ、とてつもないことは望んでいないよ

 

フランスの伝統的なクリスマス料理・フォアグラ

フランスのクリスマス料理に欠かせないフォアグラ。ソテーして甘いソースでいただきます。ジンジャーブレッドと一緒にいただくのもおすすめです。

フランスの旬の食材・クリスマスにもホタテ

マルシェで水揚げされたホタテ貝がカラカラと音を立てるのが聞かれると、クリスマスももう直ぐだと感じます。

ピカールでもオーブンで焼くだけの美味しいお料理が。

 

Des  saint-jacques  ou  j’annule  Noël !

ホタテがないノエルなんてパス!

 

コキーユ・サンジャック/ホタテ貝

フランスのホタテ料理としては最も有名ですね。ホタテ貝とベシャメルソースを合わせて、好みで香草を合わせて手軽に作れる家庭料理でもあります。

 

La  reine  de  la  soirée, c’est  elle.

ノエルの夜の女王は、ホタテ。

サーモン

Pas  de  réveillon  sans  saumon !

サーモンなしのレヴェイヨンはない!

フランスのクリスマス料理の定番・オマール海老

普段もご馳走の品ですが、クリスマスにもぜひ食べたいオマール海老。スーパーでもパックから出して食べるばかりになって売られています。

フランスのクリスマス料理の定番・手長海老

 

Pour  les  fêtes, direction  les  caraïbes.

お祝いにカリブ海へ

 

フランスの伝統的なクリスマス料理・仔羊肉のロースト

画像出典:http://chefsimon.com/recettes/tag/agneau%20de%20no%C3%ABl

子羊のローストは、昨今のフランスでは七面鳥と同じかそれ以上に好んで食べられる定番メニュー、ふわふわと柔らかく、ビーフでもチキンでもない(当たり前か笑)優しい風味です。

私の家族の間では、肉料理は仔羊肉と、ビーフ。パリのような街中では考えられない、お肉を焼く設備が整っていますので、良質のお肉をさっと炙るような感じ、焼くのも男性の役目です。

付け合わせ料理は次に続きます。

 

フランスのクリスマス料理の美味しい付け合わせ

じゃがいもがツリーに!こんなサプライズは素敵ですね。ピカールです。

肉料理の付け合わせといえばジャガイモのグラタンなどが定番ですが、このようなツリーのじゃがいもなんて、クリスマスにしかできない演出ですね

美味しい付け合わせ・きのこのソテー

シンプルな料理はやっぱりおいしい。キノコと香草のソテー。食事もお酒も進みますね。

 

フランスの伝統的なクリスマス料理・七面鳥

七面鳥に栗、キノコ、ソーセージ、フォアグラ、豚肉などの詰め物をしてローストします。七面鳥は普段から鶏肉と同様にある食べ物、脂肪分が少なく割とさっぱりしていますので、詰め物で味の変化を楽しみます。

 

フランスのクリスマスのケーキ、デザート

フランスのクリスマスケーキの定番はビュッシュ・ド・ノエルですが、食後のアイスクリームを美味しい!と思う気持ちはフランスでも変わりません。

むしろ、お喋りしてお酒飲んで喉はかなり乾燥していますので、あったかい部屋でいただくアイスクリームケーキはとても人気があります。

 

クリスマスだって締めくくりはフロマージュ

最後はフロマージュと食後酒でしめます。フロマージュをスライスしたバゲットと食べたい人はそのように。

飲んだ翌朝、サンタは寝坊していられない

夜通しの祝宴は子どもたちも一緒です。でも、時間が経てば到底起きていられません。ですが、親にはサンタクロースのひと仕事がありますので早起きしてプレゼントをツリーの下に置きます。

 

 

フランスのクリスマスイブはケガ人続出!

イブの夜、フランス人男性の半分近くが何かしらの怪我をすると言われています。代表的な負傷は牡蠣を開けるとき。

それ以外でもテーブルでナイフを使うことが当たり前の日常、例えばレモンを切ったり肉を切り分けたりするときの負傷、シャンパンの栓が目に当たったり、と、俄かには信じらられないような出来事が起きています。

かくいう私もフランスで最初のクリスマスに、家で牡蠣を開けようとして大失敗、救急病院に行ったことがあります。

私の後にも同じように牡蠣で怪我をした人がやってきました。

(´゚д゚`)

 

 

フランスでは大晦日もレヴェイヨン!

夜通し飲んで食べて騒いで、を、大晦日にもやります。食べるパワー、飲むパワー、お祭り騒ぎのパワーは本当に凄い!とにかく楽しそうです。

クリスマスの祝宴に備えて日ごろからスーパーのお買い物ポイントを貯めるなど、レヴェイヨンを楽しみにする気持ちは並々ならぬものがあります。

 

大人数の食事の用意はさぞや大変?と思いきや、お肉はオーブンにお任せ、それ以外は新鮮な海の幸や冷凍食品も取り入れて合理的だな、と感心します。

 

それではまた!


Passez  de  bonnes  fêtes !

 

 

 

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薪木を燃やす暖炉、フランス語でla cheminée シュミネ。火の爆ぜる音もお楽しみください(^^)

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