フランス語の本を読めるようになりたい、を叶える、初心者のための読解の戦略

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眠れる森のフランス語 フランス語の本を読めるようになるための、最強の手間暇

胡桃
Bonjour! 胡桃です。フランス語の本を読めるようになりたいもの、読解の勉強のポイントを、私の勉強法をご紹介しながらお話ししますね。

 

バレエを習っているリラ子さん
私、フランス語の本や新聞、雑誌、ネットの情報などを読めるようになりたい

フランス語を学ぶ私たちにとって、話せるようになりたい、聞き取れるようになりたい、に加えて、読めるようになったらどんなにか楽しいだろう・・・。

また、DELFを受験するなら、B1からの長文読解は壁の一つでもあり、

日本語の文章を読み取るように、フランス語の文章を読むことは大きな課題でもありますね。

それでは、

・フランス語の読解とはどういうものなのか?

・どのように勉強すれば読解力がつくか?

を見て行きましょう。

今更ですが、読解という作業を、どのようなことに思いますか?

バレエを習っているリラ子さん
自然な日本語で意味がわかることかな?

胡桃
思うに、日本語に訳すことを目的とした勉強は、フランス語感からわざわざ遠のくようなものとも言えるかもしれません

日本語の語彙の多さ、表現の豊富さ、文脈による果てしないほどの使い方の多様さ。これらをフランス語など、他の国の言語と一致させようとするのはどう考えても無理があると思えないでしょうか?

辞書でさえ、時には手掛かりにすぎません。

日 ⇄ 仏の一致と考えるのではなく、相当する 程度に考え、じゃあ、そんな暗闇をどのように邁進するかといえば、これはもう、音楽や映像のように五感で感じ取って行くようなものかもしれないと思い、具体的にどんな感触かというと? 

胡桃
私は日本語とフランス語で響き合う和音を探す感じかなと思います

バレエを習っているリラ子さん
そうか、同じ言葉を探すのではなく、双方の言葉が響き合うのを感じるってことね

フランス語を読めるようになるための勉強法とは?

フランス語の和音の感じといっても、掴み所がないじゃない? と思いますよね。言葉で表現することは難しいですが、具体的には、ちょっと腰を据えて練習=勉強を続けることで、和音の〈感じ〉を体で感じることができてるようになると思いますよ。

私もまだまだ、しぶとく繰り返している段階ですが、この間、フランスの新聞の内容を、日本の友人にメッセンジャーで読みながら説明したのですが、

胡桃
私はいつからこんなことができるようになったんだろう? この記事が簡単すぎるのかな?


と不思議に思いました。ですがおそらく、読解の階段を一段上がった感触だったと思います

\(^o^)/

そこで、私が実践している勉強法をご紹介したいと思います。そのコツは

フランス語の文章を、分析するように読み込んでいくことです。

参考記事:フランス語学習を200%生かす、読解のための最強のノート作り

フランス語の文章の分析の進め方

それでは、星の王子さまの一節がわかりやすいので、順を追って説明していきます。参照した本は、この記事の下にご紹介している、第三書房の〈対訳フランス語で読もう 星の王子さま 小島俊明著〉です。

使用するノートは、横幅に余裕があるA4サイズが使いやすいです。

また、新しい単語などを書きだしておくために、左に3cmの線を引いておくのがオススメです。

各品詞を、分かるように色分けします。

1.  フランス語の文章を、声に出して発音しながら書き写し、長い文は、フレーズが切れるところで斜線で区切ります。

   2.   次に、長い主語と動詞に印をつけます。わからない動詞は単語の下に意味を書きます。また、左側にも書き出します。


 3.    他の単語もわからないも動詞と同じように意味を書きます。この時に、形容詞、副詞などの品詞も色分けなどで区別しておくと、語順を覚えやすくなります。

 4.    文法、構文、決まった表現などにも印をつけます。

 5.    分析が終わったら、文頭から意味を見ていきます。目的語が何を指しているのかもマークをつけながら日本語の意味を書いていきます。フランス語でOK! な単語はフランス語で書いておきましょう。

この時に、日本語の文章にまとめようとせずに、↓のように、先ずはフランス語のフレーズの順番通りに書きます。

     

6.   5. で意味がわからなかった場合は、日本語で書いたフレーズに、意味が通るように番号を振ります。こうすると、日本語とフランス語の構成の違いに慣れてきます。

ここで気をつけたいことは、番号を振る前の、フランス語の並び順のまま、意味を理解しようとすることです。

せっかくフランス語の順序のまま日本語の意味を考えたのに、それを日本語の表現にし直して理解しないことです。

 

   

7.   番号を振ったことで意味が分かればそのままにして、難しいと感じたら、わかりやすい日本語に書き直しておくといいでしょう。人間は忘れるようにできている特性がありますから、今は納得しても、復習の時にすぐに思い出せるノートにしておけば、後々役立ちますね。

   ですが、フランス語読解のゴールはここ=日本語の文になったことではありません

この段階で日本語としてまとまったことと、フランス語の読解ができたことは、イコールではないと言えるでしょう。

胡桃
ここまで来ないと何が書いてあるのかわからなかったなんて、がっくりきてしまいます。。。

 (´゚д゚`)

 

でも気を取り直し、

フランス語の文章を一度二度読んでわからなかったから、こうして分析したわけですので、翌日に再び、フランス語の文を読んでみて、フランス語が日本語の意味と、ボ〜ン♬と響き合うような手応えがあったら、それは嬉しいものです。

この嬉しさは読解の小さな成功体験で、それを積み重ねて行くことで、日本語の助けがなくても日本語の意味が感じられるようになってくるのだな〜と、日々涙が出そうな私です(*´Д`*) 

8.  左に書き出した単語を単語帳にまとめておくと単語の反復復讐の時に役立ちます。左側に書かずに文章の中から拾い上げてまとめてもいいですが、長い長い文章を読むようになると、文を読みながら左にも書き留めておくことで、長大な文章の中から探さずにすみます。長文読解が終わって、さあ単語をまとめよう、とした時、その量が多くなるほどに面倒になりがちです。

✔︎  参考記事:

フランス語の単語を覚える最強の単語帳作り

フランス語単語帳を200%使い倒す暗記方法

筆記体でフランス語を書いてみたいなら

勉強のモチベーションもアップ!フランス語の筆記体の書き方

 

星の王子さまで読解、はすごく有意義!

私がフランス語を読むことに怖じ気付かなくなったのは、返す返すも星の王子さまのおかげです。初級であっても、学習の進度に応じて理解できることは本当に多いですし、勉強したことがちゃんと使われている!生きたフランス語が分かるって、本当に嬉しいものです。フランス語の文章の分析の練習に最適です(*^-^)

普段のフランス語学習への取り入れ方

毎日のフランス語学習の中で、読解ばかりに時間をかけられないのが忙しい大人の悲しいところですが、小サイトで当初からご紹介しておりますように、ある期間、集中して読解ばかりに取り組んでみることをオススメします。

実際、さっぱりわけがわからなくて、フランス語、ムリ。。。と思った、諦めそうなところでもうひと頑張りすると、結構やれそうだわ(*бωб*)♪なんて、明かりが見えて来たりするものです。

胡桃
Je m’obstine !

obstiné(e) とは、頑固な、強情な、執拗な、粘り強い という意味の形容詞で、日本語をモリモリ学ぶ私の先生が、勉強中の文法で文を書いて私に送って来た時に添えてあった表現です。

さしずめ、私は諦めない、粘るぞ!って気持ちでしょうか、語学に対して一生懸命な気持ちが伝わって来るフランス語ですね(゜o゜)

文法を覚えようとしながら、数字が心配、活用があやふや・・・と心配を重ねるよりも、目の前のことにある期間集中して、他の心配事を気にしないで、気が済むまで取り組む勉強は、力のつき方が違うな、と、教える立場からもつくづく思うのです。

バレエを習っているリラ子さん
それで、ある期間って、いつくらいまでのこと?

胡桃
わかったかも!と手応えが感じられる瞬間まで、ひたすらに取り組んでみるといいです

毎日勉強していても、上達しているのかどうか、なかなか見えないものですが、あなたの中で手応えが感じられたら、大前進したと思っていいのではないでしょうか。

具体的な期間は、

最低2週間、3週間が目安、その後は気が済むまで。

その間は、他の勉強の心配をしないで読解に集中します。

その週間が過ぎたら、またすぐ忘れちゃうんじゃない?と思うでしょう?

ですが、さすがに気が済むまで、意地になって?(* ゚ω゚ *)続けると、ちょっと制覇したかも〜なんて思えて、簡単には忘れません。その後は、毎日の学習に組み込めるなら組み込めばいいですし、スケジュール的に無理があると思ったら、補強のための集中トレーニングをすればいいのです。

毎日やらなきゃ を、多く課してしまうと、今まで続けて来たことさえ、いとも簡単に続かなくなってしまうことが往往にしてあります。

 参考記事:

この読解のトレーニングで身につくこと

声に出して発音しながら文章を書くことで、綴りと発音を一致させていくことができる。

単語を機械的に暗記するのではなく、ストーリーのイメージと結びつくことで、記憶に定着しやすくなる。

品詞を明確にしていくことで、副詞や形容詞の位置を自然に覚えられる。

フランス語の文の構成に、徐々に慣れていける。

 コツコツ分析を続けるうちに、

どんな文章でもコワくなくなり←大事!

どんなことが書いてあるのか?わかることが多くなってきます。

 

バレエを習っているリラ子さん
つまり、日本語とフランス語の和音に慣れてくるってことね

胡桃
日本語訳に走らず、フランス語の声を五感で聞いてみましょう!

まとめ

読解ができるようになるためには、より多くのフランス語の文章を読むこと、とよく言われていますが、読むことに、戦略があるのとないのでは、学習効果に差が出ます。

闇雲に読んでも、わからないことだらけの状態で読んでいては、結局行き詰まって読まなくなってしまい、せっかくフランス語を勉強しているのに、フランス語だから読めない、字幕が欲しいという状況から抜け出せないままだったら、残念ですよね

(*´Д`*) 

フランス語のネット情報や雑誌をスイスイ読めるようになりたいから、ちょっと手間暇かけてみませんか?

牛肉の赤ワイン煮込みを作るがごとく、焦らずコトコト、必ず美味しく出来上がることを楽しみにする感じで行きましょう!

 

胡桃
さもなくば、誰が私にフランス語の力を与えてくれるというの?(笑)

 

こちらの記事に続きます↓

 

それではまた!

Merci  et  à  bientôt !

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