復活祭とは?フランスの学校はまた連休だって。

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眠れる森のフランス語 復活祭とは?フランスの学校はまた連休だって。

 

胡桃
Bonjour! 胡桃です

 

今年2018年の

4月1日日曜日は、復活祭 フランス語で Pâques /パック。

4月2日月曜日は、カトリックが優勢の国では祝日として休日になります。

 

 

復活祭翌日の祝日になる月曜日をフランスでは lundi de Pâques 

といい、今年は3月31日土曜日から3連休になります。

 

春の到来とともに、4月、学校は2週間のバカンスをとります。

 

今日はフランスの復活祭の様子についてお話しますね。

 

キリスト教のイベントの中で、最も重要な祝日です。

それは、イエスの誕生のお祝いであるノエルを凌ぐほど、重要なものです。

 

理由は、

わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。生きていてわたしを信じるものは誰も。決して死ぬことはない。
〈ヨハネ11:25ー26〉より。

 

加えて、死後3日後に死者から復活する、というイエスの予言は本当に起こり、墓は空となり、人の肉体の復活という、最大の奇跡でした。

キリスト教ではこの肉体の復活が信仰されています。

 

また、復活した日は日曜日、キリスト教では、年に一度の復活祭だけではなく、日曜日は復活を記念する大切な曜日です。

 

 Easter イースターの呼び名は、春を告げる女神エオストレに由来するといわれています。

復活祭は移動祝祭日

復活祭の日は、毎年違う日、移動祝祭日です。

 

3月21日(春分の日)以降の最初の満月の後の次の日曜日。

 

ということで、年により、復活祭が3月22日から4月25日の間で、3週間前後変動することもあります。

 

今年は3月31日が満月、復活祭は4月1日ですが、来年2019年は4月21日、といった具合です。

 

基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。

日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。

キリスト教が優勢な国においてはその翌日の月曜日も休日にされていることがある。

欧州における主要株式・債券市場は、復活祭の前の聖金曜日、復活祭後の月曜日に休場する。

東方教会と西方教会とでは日付の算定方法が異なるため、日付が重なる年もあるものの、日付が異なる年の方が多い 

ーウイキペディアより引用

*日付を割り出す算出方法に興味のある方はこちらに詳しく。

 コンプトゥス

 

復活祭のシンボル

うさぎ、にわとりとたまご、鐘に加えて、4月1日はエイプリルフール。

 

フランスのエイプリルフール

 poisson d’avril ポワソンダブリル といいます。

 

そこで、復活祭には魚を模ったチョコレートも加わります(* ゚ω゚ *)

 

復活祭のたまごとにわとり

Picard: http://www.picard.fr/ よりご紹介いたしました。

 

復活祭のたまご=イースターエッグ

フランス語で l’œuf de Pâques

      ロフ ドゥ パケ

 

 

フランスでは、復活祭のたまごは四句節(carême 断食説)の後にたまごを食べたことに関連しているといわれていますが、古来から

 

たまごは豊穣と復活のシンボル。

 

・たまごを赤く塗るのは、キリストの血によって世界が救われることを表している。

・キリストの血によって人類が再生することを表している。

・卵そのものが復活のシンボル。

・卵を固ゆでにするのは鶏が生み出した食べ物を浪費しないため。

同じ理由からスペインの伝統的な復活祭の料理オルナソ(hornazo)は固ゆで卵を主要な材料とする。

ーウイキペディアより引用

 

というようことから、キリストが復活したことを祝う復活祭には、たまごを彩るのですね。

 

 

復活祭のうさぎ

・卵は春に発生する発芽の象徴。


・ウサギは繁殖力のシンボル。


・ケルトや北欧の伝統では、ウサギは地母神の象徴であった。

  ーウイキペディアより引用

うさぎは1回の出産で10匹の赤ちゃんを産むこともあるとか(つ゚o゚⊂)

復活祭にうさぎのモチーフが溢れるのはこのような理由からなのですね。

 

復活祭の鐘


キリストの死から、教会では聖木曜日から聖土曜日の間、喪に服すため、鐘を鳴らすことを禁じました。


フランスでは、復活祭の朝、鐘はキリスト復活を知らせるためにローマから戻り、復活祭の carillon カリヨン/ 鐘を鳴らしました。


そこで、復活祭には鐘がたまごを運んで来るという言い伝えがあります。

 

 

復活祭のゆでたまごはなぜチョコレートに変わったのか

18世紀に、たまごがチョコレートでコーテイングされ始めました。

 

復活祭とチョコレートはなんの関係もなく、チョコレート業界の商業戦略に他なりません。

菓子職人によって今のような復活祭チョコレートの形が作り出されてきました。

 

*たまごのチョコレートの中にお菓子を入れるのは、日本でも知られているKinder社が始まりです。

フランスの復活祭とは?どのように過ごすの?

 

例えば、私の家では夫の母が毎年、このようなチョコレートをプレゼントしてくれます。

 

高さ15cm、たまごの中にも、小たまごや魚のチョコレート(たい焼きみたいですね笑)と、たまごを模した美味しいドラジェが入っています。

 

チョコレートの好みに応じて、ブラックチョコのたまごもちゃんとあります。

 

たまごでお祝いをしていた復活祭、19世紀にはチョコレート業界が参入、今では復活祭といえばチョコレート♫

 

pâtisserie/ケーキ屋さん や boulanger/パン屋さん にはこんなケーキも。

 

鳥がたまごを産んだ鳥の巣をケーキで表現していますね。

 

 

 

 

 

モノプリのテーブル用品もうさぎ尽くしのコーナーが。

ピーターラビットの食器もお目見えですね。

 

復活祭では特に、agneau アニョー /子羊の肉 が食されます。

 

スーパーなどではワインやシャンパンの特売も盛ん、特に、ロゼシャンパンやロゼワイン、クレマン(スパークリングワイン)も数多く出回ります。

ピンク色のボトルを見ているだけで春を感じさせます。

 

 

フランスの復活祭とは、信徒でも無宗教でも

家族や友人にチョコレートを送ったり、お酒を飲み、子羊の肉を食べたりする日です。

 

復活祭の子どもたちの遊び

画像は前出のたまごのチョコレートの箱です。

 

プラスチックのたまごにペイントしたり、庭で親が隠したチョコレートのたまご探しをしたり。

元々は復活祭の前夜に、子どもの親はチョコレートのたまごを庭に隠し、復活祭当日の日曜日の朝に、子どもたちは庭で探したそう。

うさぎがお菓子を詰めたたまごを隠す、という言い伝えもあります。

今はこのような箱入りのたまご型チョコレートを庭に隠しますが、とても一晩庭には置いておけませんので、早朝に仕込みます。

 

また、庭の有る無しに関わらず、特にたまご探しをすることなく、親が子どもに復活祭のチョコレートをプレゼントするのも一般的です。

 

フランスの学校は2週間のバカンス

フランスの学校が3ブロックに分かれてバカンスを取ることについては、こちらで詳
しく書いています。

 

復活祭は前出のとおり毎年日にちが違いますが、学校のバカンスは例年通り4月です。学校のバカンスに復活祭の3連休が重なると、フランスはガッツリ、バカンスモードになり、太陽が出れば、観光地はものすごい人出になります。

 

  • ゾーンA  4月7日から4月23日まで
  • ゾーンC  4月14日から4月30日まで
  • ゾーンB  4月21日から5月7日まで

 

アルプ地方ではまだスキーも出来ますし、春らしい太陽に恵まれれば、旅行もハイキングも楽しめる季節です。

 

このバカンスが終わると、学校は年度末に向かいます。

フランスの復活祭を盛り上げるチョコレート

 

復活祭間近のフランス、ノエル同様に、どこのスーパーも、チョコレートの山、山・・・(゚Д゚;)

 

うさぎのチョコといえども、

 

  • 赤いリボンはミルクチョコ
  • 茶色いリボンはブラックチョコ
  • 白いリボンはホワイトチョコ

 

と、個人の好みに合わせて揃っています。

 

バレエを習っているリラ子さん
フランスではキリスト教のお祝いの度にどうしてチョコレートをそんなに食べるの?

 

胡桃
Bonne question! それには驚愕の事実が!!次回をお楽しみに!

 

たまごとうさぎの画像をご紹介したフランスPicard については

 

 

Merci  et  à  bientôt!

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