泣け!我が瞳よ。孤独か、語学の上達か?

眠れる森のフランス語 泣け!我が瞳よ。孤独か、語学の上達か

胡桃
Bonjour! 胡桃です

 

きょうは、日本のカルチャーセンターのピラティス講座で
サッカーの修行でドイツに滞在していたというY美さんと知り合った時のことをお話したいと思います。

その頃私は日本とオーストリアを行き来していたので、同じドイツ語圏での暮らしの話題になって意気投合、


後日、Y美さんと私はおしゃべりの場をイタリアンレストランに変えて
時間が経つのも忘れて話に花を咲かせました。

 

 

Y美さんは、激しいサッカーのイメージとほど遠い、
ショートカットが女性らしさを引き立てて明るく軽やかな雰囲気の素敵な人です。

 

特に体格がいいというのでもなく、身長も私と変わらないスリムなボデイの持ち主ですが、

脚が長いのなんのって(゜o゜) 

 

最近の日本人女性の体型はどんどん平たく薄くなっていっていますが、

Y美さんはいわゆるボトル型(パリ・オペラ座のエトワールのようです)

 

やはり、鍛えて作り上げたスペシャルなお身体なのだなと思わせます(*゜ω゜ノ)

 

 

Y美さんがドイツに渡ったのは、Jリーグは発足していたものの、日本には女子サッカーのじょの字もない
日本との通信手段はファックスだけ、という時代です。

 

そのファックスも自由に使えず、ないよりはいい、くらいの状況だったそうです。

 

 

イタリアンレストランに入った私たちは
昼だけど、1杯いただくことにして

 

オリーブやサラダを分け合い、サッカーのこと、ドイツ語のことなどにあらためて話が弾み、

 

チーズがとろりと溶けていい匂いのピザが運ばれてきた頃、
私は思い切ってY美さんに尋ねてみました。

 

 

胡桃
時々使えるファックスだけが頼りだったなんて、どんなにか寂しかったことでしょうね

 

 

Y美さん
・・・毎日サッカーに夢中で必死で、お世話になっていたドイツの人たちは本当に優しくて、ドイツにいることに不満や問題は何もなかったんです

 

 

Y美さんは高くも低くもない心地よい声で、スポーツ選手らしい聞き取りやすい口調で話し出し

 

Y美さん
なのに夜、ベッドに横になると目から涙が流れてくるんです。目が勝手に泣くんです

 

胡桃
・・・・・

 

Y美さん
自分の表面的な気持ちとは裏腹に、実はこんなに寂しいんだな、と思い知りました

 

 

私の心も目もざぶざぶ泣いてしまいました(´;ω;`)

 

デザートの自家製ティラミスをいただいて、私たちはまた会う約束をして別れました。

ネット環境はフランス語学習を後押しするけど

私が初めてヨーロッパへ降り立った頃は、日本では家庭にパソコンが普及し始めた頃でした。

 


携帯電話は多くの人が持つようになり、電車の中でも通話が当たり前だった時代です。

 

電車の中で多くの人が「もしもし?〇〇子?」とか叫んでて(笑)懐かしいですね(*^-^)

 

 

ヨーロッパへ到着すると、そのような日本の喧騒から離れ、なんて静かなんだろう、と感動したものでした。

 


ですが、そのヨーロッパの静寂もあれよあれよといううちに、喧騒へと変わっていきました(´・ω・`)=з

 


日本は公共の場での通話をしない風潮になった反面、ヨーロッパは騒がしくなってしまった残念な現実(o・ω・o)

 

海外でwi-fiが繋がる状況であれば、日本にいる時と変わらない通信手段で滞在することができる時代になるなんて。

 

それで、現代のネット環境でフランス語等を学ぼうとする時、
大きなメリットとしてネイティヴにによるサイトで勉強できるようになったり

欲しいと思う情報を手に入れたり、
SNSを通じて思いがけず良い情報を得ることができたりするわけですね。



ですが反面、フランスで暮らしていながら日本語の便利な環境に片足が入った状態って、どうなのよ?

 

 

目が勝手に泣いちゃうくらいの環境に追い込まれないと(実際、諸事情で目が泣きますけどね(・ω・ ;)(; ・ω・))

 

なかなか現地の語学脳になりきれないんじゃないかなと思ったりもします

( ̄^ ̄ 😉

 

フランス語を学ぶうちに、脳に異変が?

フランスにいる私のPCに日本の友人からメールが飛び込んでくれば、そりゃあ嬉しいものですが

記憶も言葉も、一気に里帰りします(´゚д゚`)

 

日頃、PCで日本語を書かない、読まない日は1日もありません。

 

胡桃
これじゃいつまでたってもフランス語が身につかないかも

 

と、恐怖さえ覚えました。

 

ですが、日本語どっぷりの環境であっても

フランス語学習が上達しているのかどうかわからないけれども
毎日反復学習を続けているうちに、

 

胡桃
日本語がただの文字の羅列に見えてきた

 

これはこれで、一大事でした(( ;゚д゚))

 

日本から送ってもらったフランス語の文法の解説本を読んでも、

読みやすく書かれていると思うのに、日本語の意味が全然掴めないんですね(゚Д゚;)

 

 

頭がついに壊れちゃったかと思いました(・ω・o)!
ついでに毎日のフランス語の独学もストップしちゃって。。。(,, ゚Д゚)

 

それで、この文法の本を投げ出してから半年経った今、これはもしかしたら、

フランス語脳が前進した証なのかもしれない、と感じたりしています(ノ゜0゜)


未知のことで、定かなことはわかりませんけれどね。

 

 

もしかしたら、しばらくは日仏語のしっちゃかめっちゃか状態が続くのかもしれない。

 


決して日本語が退化したわけではなく、脳が記憶の整理を進めている最中なのかもしれない。

 

脳が、今は日本語を入れないでほしい!と訴えているのかもしれない。

 

パリにバレエを観に行くリラ子さん
この状態を楽しんでフランス語をコツコツ続けたら、言葉の運用能力がアップ!した、新バージョンの私に出会えるんじゃないかしら?

 

胡桃
華麗な日本語を使えるようになるかも?

 

 

若い頃に語学を学ぶ機会がなかった私ですが

語学を続けることによってこんな年齢になってからでも
自分が変わっていく体験をするなんて信じられない思いです。

 

大事なことは、いつだって目に見えないし(*´・д・)(д・`*) 

 

あなたも是非、先々を楽しみに、フランス語学習を続けてみましょう!

 


Merci et à bientôt !

フォローして最新情報を受け取る

YouTube 胡桃ノルマンディチャンネル

薪木を燃やす暖炉、フランス語でla cheminée シュミネ。火の爆ぜる音もお楽しみください(^^)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA