フランス語で愚痴を言えるのも上達の証?

 泣き言を言ってしまう女性
 
  

フランス語の泣き言ならまかせてよ?

 昨日は夫の母の、70歳のお祝いでした。
 
私は母と夫と、例年のようなお誕生日祝いのお食事会だと思って出かけました。
 
 
ところが。
 
レストランに着いてみると、あれ(?_?) 
 
母はやけにおめかしをしてるし
 
見覚えのある顔、顔、顔。
 
 
私の結婚式の日と、ほぼ同じ顔ぶれ(゚Д゚)
 
 
驚いている間にまた車が到着、金髪の坊やは遠方に住んでる可愛い甥っ子ではないか!
 
 
 
ここで私は、一族で古希のお祝いをするんだ(・∀・*) ってことを理解し、
 
皆と笑い合っている夫の上着の袖をぐいっと引っ張り、
 
「なんで皆んなが集まるって言ってくれなかったのよ(*`Д´*)」
 
 
仲のいい家族だし、私に都合の悪いことなんか何もないけど、心の準備ってものがあるじゃない!
 
まあ、夫のこと、自分だけ分かり切ってるから私に言うのを忘れていたんでしょうけどさ。
 
フランスで古希をこんなに盛大にお祝いするとは思ってもみなかったんだもの。
 
 
 
私は昨夜も遅くまでフランス語の勉強して、さすがに顔が腫れてる。
 
 
こんな疲労で昼間にシャンパンを飲んだらどんな顔になるか、簡単に想像がつくが(´゚д゚`)
 
 
 
 
 
古希をお祝いする宴席が始まり、シャンパンで乾杯。
 
 
私がこの家族と初めて会った日から、もう2年も過ぎたんだな、としみじみ。
 
 
2年の間、私のフランス語の勉強は空回りが多かったし、毎日のWEBの仕事や日本語を教えるのに精一杯で、フランス語の勉強には苦戦続きだった。
 
 
もっといけないのは、夫と喧嘩ばかりしていて、来る日も来る日も誰とも話さない日が何十日もあったことだ。
 
 
  
その夫は宴席で、私といる時とは別人のようにおしゃべりだ。
 
あったかい家族の皆んなはそれぞれに、日本人の私を気遣ってくれる。
「フランス語は、どうお?」とか(  ̄□ ̄;)
 
 
もう2年、いくらか進歩してなきゃ、恥ずかしいだろうて。
 
 
 
まあ、家族同士の会話は、それぞれのバックボーンを知ってわかっている上でおしゃべりに花が咲いているわけで、外国人が理解しようとしなくてもいい話題が常です。
 
 
それでも、私をなんとか話に参加させてくれようとする優しさに、申し訳なくて涙が出そうになります。
 
 
フランス人は話についてこない人や黙っている人を置いていく、とよく言われていますが、私はそんな人には会ったことはありません。
 
 
で、シャンパンが寝不足の体にまわったついでに、私も自分のことを色々と話し出したのですが・・・
 
 
 
シャンパンに刺激された涙腺の栓が外れ、
気がつけば私、グチしか言ってないじゃん(゚Д゚;) 
 
 
私は日本にいた時はこんな人じゃなかった。
 
いつだって回りの雰囲気をよくしたいと自然に思えたし、私をネガティブな人と思ってる人は、多分一人もいないと思う。
 
 
それだのに、フランスの田舎に好きで来たくせに、こんなはずじゃなかったと、自由がきかないことを延々と愚痴ってる。
 
 
なんて、なんてヤな性格だろう。
 
 
でも、親類といえども、夫の暮らしぶりを皆が知っているわけではない。
 
 
家の外の門が壊れてて、誰でも侵入できる状態だから恐ろしいのに直してくれないとか、私一人の夜中に誰かがドアを叩いて身が凍りつきそうだった、とか。
 
 
 
スリリングな私の日常を、できるだけ知っておいてもらった方がいい、と思ったのだ。
 
 
皆の前でニコニコ微笑んで、夫と仲良くやっていますよ、と楽しそうなことを話すのは、私のセキュリティのために …(・_・o)よくないと思ったのだ(笑)
 
 
お酒ですっかり気が緩んで、風にあたりに外へ出て、私は吸わないが喫煙組に合流、
ここでも優しい言葉をかけられて、溢れる涙をこらえることができませんでした。
 
そうしたら、「日本のことを思い出させてしまってごめんね。クリスマスにはうちに遊びに来ませんか?」って。
 
 
すごく嬉しい。
 
 
でも、お祝いの席だったのに、
帰ってきてからすっかり自己嫌悪に陥った。
 
 
 
が、ハッと我にかえる私。
 
 
2年前だったら、フランス語でこんなに身の上話は出来なかっただろう。
 
 
やっぱり多少上達しているのだ。
 
 
自分の身に切羽詰まっていることは、言えるようになるものなんだ。
 
 
 
今年は勉強時間より勉強法を研究していた日が多かったかもしれないが、3時間以上続くお食事会で、言葉がわからなくて泣きたい、という状況ではなかった。
 
 
初めて夫の家に来た頃は、本当に泣きたかった。
夫の弟夫婦が訪ねて来て初対面した日など、後片付けでグラスを洗いながら私は目も洗ってたっけ.・゚・(ノд`)゚・.
 
 

 フランス語勉強の目的が勉強だから辛くなるのだ

 フランスのお祝い事は、お祝いされるその人が席を設けて皆を招待します。
 
 
夫の母は嬉々として私たちをもてなしていました。
  
母は、今は亡き私の夫の父と大恋愛だったそうです。
 
 
 
子どもや孫に慕われて、仲良しの彼氏がいて、きっとすごく楽しい女性なんだと思います。
 
 
 
最近足の手術を受けたのですが、退院後の不自由な間、息子である私の夫には飼い猫たちの餌を頼むだけで、彼氏の家で楽しく療養していて、元気で帰って来ては二人で旅行に出かけています。
 
 
本当に、異性の友達くらい、いいものはないですね。
 
 
私にも何かとお土産を買って来てくれるのですが、美味しいものをよく知っている母がプレゼントしてくれるものは、ワインもビスケットも、とびきりです。
 
 
 
フランス語、頑張ろう。
 
 
普段は上達なんかしてやしない、と思うけれど、正しい努力は実を結ぶ。
 
 
努力の方向を間違えると、何事も、時間をかけてもなかなか報われない。
 
 
私もいつか、誕生日に皆を招待して、手料理でおもてなししたい。
 
勉強以外のことは、何でもできる私(〃э_э)
日本にいた時はおもてなしのテーブル講座も開いていました。
 
 
そう、目標をフランス語勉強にするからいけないのだ
おもてなしをしたいから、フランス語を勉強するのだ
 
 
カッコいい車を自由に飛ばしたいから、フランス語を勉強するのだ
今のままのフランス語じゃ、運転しててもカッコ悪すぎ (; >_<)
 
 
勉強を確実なものにしたいから、勉強法の戦略を練るのだ
 
おもてなしの準備をするのと勉強法を考えるのは、すごく似てるな。
 
 
今、あなたが日本で勉強していても、フランス語で暮らているシチュエーションを想像して、いろんな つもり になってみると、独学も楽しくなりますよ、きっと。
 
 
 
人生は結構、思い描いたようになるので、いい妄想?をした方がおトクです。
(● ̄m ̄●) ムフッ♪
 
 
Merci  et  a  bientôt !
 
 
 
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