フランスはエピファニーのお菓子 ガレット・デ・ロワの季節 続編

フランスはエピファニーのお菓子 ガレット・デ・ロワの季節 続編

胡桃
Bonjour! 胡桃です

私の小さな街も、道を行けば boulangeriepâtisserie も黄金色のガレット・デ・ロワだらけw(゜o゜)w

毎日歩いていてもなんとはなしに足を止めて 丸い茶色いブツを見つめてしまいます。


なぜかって、きっと、中に必ずフェーブが隠されていると知っているから、どの辺に入っているかな〜なんて飽きもせず、楽しい気分になるのでしょうね(*^-^)

今シーズンは、私もガレット・デ・ロワの食べ比べをしてみました。
また、ガレット・デ・ロワからフランス語を学ぶことも多くあり、今日は再び甘いお話です。

 

前の記事をまだ読んでいない方は、1月6日のこちらの記事もどうぞ(*^-^)

なぜ複数形になるのか?についても説明しております。

 

私にとってエピファニーも4度目の今年、主だったお店は一通り試したと思っていましたが、今年、最高のガレット・デ・ロワに出会いました。

家では夫は食べないので、一人分の小さなものか、一切れになっているものしか買いませんが、3つのガレットを比べてみました。

 

 

まずは、今まで一番気に入っていたガレット(前回の記事でも登場しています)

 

切ったところ 

 

食感はモチモチ、どちらかというとパンに近いかも 2.5ユーロ 

 

 

パリの ERIC KAYSER  2017年にドーヴィルにオープンしました。

 

かさ高さにびっくり(・ω・o)!

 

食感はサクサク パイ菓子という感じ 4.6ユーロ

 

 

そして、初めての出会い

しっとりとろける 極上のフランス菓子 3.5ユーロ

 

という感じで、私は3番目の極上ガレットに軍配です。

もう、これしかない。来年を楽しみに1年頑張れる(ノД`)くらい、別格でした。

その職人の名は ガレット・デ・ロワの王子さま 

このケーキ屋さんは海へ向かう道にあり、小さなカフェでもある店内は週末やヴァカンスシーズンは別荘族、観光客でいっぱいです。

私はフランスのケーキの甘さは苦手なので、いつもお店の前を通っていながら中に入ってみようという気持ちはありませんでした。

ところが、私にも運命の出会いが♬

このお店の pâtissier が、新聞で大きく取り上げられていたことがきっかけでした。

 

新聞の見出しは

prince  de  la  galette  des  Rois

 

辞書を引きながら読んでみると、

材料の配合へのこだわりは化学者のよう

パイ生地の生成に幾つもの段階をへる

アーモンドクリームをパイに入れるのではなく、パイ生地と渾然一体となるように閉じ込める製法

とありました。

 

とろけるようなやさしい食感を生み出す秘密がありましたね。

伝統と、パティシエのこだわりの集結の逸品の出来上がりです。

 

胡桃
日頃、人の「美味しい」はアテにならないと思っていましたが、見るからにおいしそうでしょう?

 

さらに驚いたことには、このお店は一個だけの買い物でも箱に入れてくれるのです。

日本では当たり前のことですが、フランスではガレット・デ・ロワは薄い紙袋、通常のクリームのケーキだって紙でささっと包むだけ、というのが一般的ですからね。

(´゚д゚`)

箱を手渡された時は感動しましたよ(*´∀`;)

 

フランス語の prince が意味すること

prince  de  la  galette  des  Rois は、

最高のガレット・デ・ロワ職人、という意味です。

バレエを習っているリラ子さん
あら、羽生結弦選手も prince って言われて、似ているわね

 

Noël の頃に、やはり新聞で、bûche  de  Noël  est  la  reine  de  Noël
という記事を見かけました。

ノエルの女王ということで、意味は
très  importante  pour  fêter  Noël

ノエルをお祝いするのにとても重要、という意味になります。

 

読む分には意味がなんとなく想像できますが、どちらも慣用表現なので、使うのはちょっと複雑だと教わりました。

女王というと、主役という感じもしますが、重要という意味合いが強いのです。

が、日本でも牡丹は百花の女王と言われたりしますから、賞賛する気持ちは似ていますね。

 

例えば、北斎 est  le  prince  des  peintres  japonais.

のように表現できます。

 

ガレット・デ・ロワのフェーブにはフランスの心が込められる

バレエを習っているリラ子さん
prince はどんなフェーブを仕込むのかしら?気になるわ

 

胡桃
新聞によると、スクラブルのモチーフだそうです

 

私は丸ごと買わないので実物を見ていなくて、話だけでごめんなさいね<(_ _*)>

また、以前もご紹介した カフェ、DUPONT では


今年のガレット・デ・ロワはこんな感じです↓

りんご風味のキャラメリゼということで、Tatin タタン と名前がついていますね。

そして、下のカラフルな可愛いのは?

 

バレエを習っているリラ子さん
わあ、フェーヴがマドレーヌじゃない!こんな時はフランス大好きって思うわ

 

フランスの伝統的なお菓子、本当に奥が深いですね。

 

それではまた!

Merci  et  à  bientôt !

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