電動自転車に乗り始めたよ。フランス語で自転車のこと

 

自転車をフランス語で何という? サイクリング、自転車に乗る、という表現はどのように? 

 

胡桃
Bonjour ! 胡桃です。最近、フランスで電動アシスト自転車に乗り始めました。

 

現在のフランス政府はマイカーよりも自転車の利用を大きく推奨していますし、フランスで自転車といえばツール・ド・フランス。自転車はフランスの一大文化ですね。この記事ではDELFB1に覚えておきたい自転車用語など、自転車のフランス語をご紹介します!

 

フランス語で ‘自転車’ の表し方は2つあります。

 

le  vélo ヴェロ

 (vélocipède の略)

 

la  bicyclett

 ビスィクレット

 

 

vélo と bicyclette の違いとは?

では、vélobicyclette の違いを説明します。

vélo

 

vélo ヴェロ とは、現在の自転車の前身である、ドイツで発明された2輪や3輪の自転車の、フランス語の名前です。

正式な名称は vélocipède といい、vélo はその略語。

つまり、véloは元々はブランド製品の名前でした。

 

bicyclette

 

現代の一般的な自転車、英語のbicycle, bike(バイク) に当たります。

 

フランス語で自転車はvéloと言っている

英語のように bicyclette と言うこともありますが、フランスの日常では、自転車は vélo と言われています。

 

バレエを習っているリラ子さん
あ!冷蔵庫と似てるわね!

 

胡桃
そうですね。冷蔵庫を réfrigérateur と言わずに frigo フリゴと言うのと同じ感覚です。

 

というわけで、自転車はフランス語で le  vélo  ル・ヴェロ と表します。

la  bicyclette と両方の単語があることを覚えておきましょう。

 

フランス語で電動自転車を何という?

電動自転車を通称は 

vélo  électrique

 

時には

vélo  VTT  électrique とも。

VTTとは広くマウンテンバイクの意味

 

正式に「電動アシスト自転車」は日本語と同様に

vélos  à  assistance  électrique 

 

しかし英語が溢れているフランス、

e-Bike という表示も見られます。

 

フランス語で自転車に乗る を何という?

 

「私は自転車に乗る」

と言いたいときは

動詞 monter を使います。

 

「私は自転車に乗る」

Je monte à vélo.

ジュ モントゥ ア ヴェロ

 

véloに乗る、の「〜に」に当たる前置詞は、en もとてもよく使われています。決して間違いではありません。

フランス語として正しい方は à です。

 

フランス語で 自転車に乗れるよ

Je  monte  à  vélo. 

Je  monte  un  vélo.

は、意味は同じく

「私は自転車に乗りま〜す」なのですが、

 

Je  monte  un  vélo. は、

「私は自転車に乗れるよ」という意味にもなります。

 

「〜が出来る、〜の仕方を知っている」という意味で、次の文と同じ意味になります。

Je  sais  conduire  un  vélo.

自転車に乗れる=乗り方を知っている

  (=Je  sais  faire  du  vélo.)

 

▽泳げる、滑れる、心得や能力についての関連記事

 

monter 上るという意味の使い方

 

「私は自転車で丘の上に上ります」

日本語では「丘に上る」とは日常的にあまり言わないかと思いますが、フランス語では坂を上ることを意味する場合は、monter を使います。

 

ちょっと注意!な日本語

因みに、日本語ではちょっと小高い場所を「山」と言いますね。横浜の高台の住宅地だって、「山」と言ったりしますが、外国語で「山」と言ったらエベレストやモンブランなど、「本物の山」を指します。

 

次の2つの文章は両方とも

「平地から丘に上る Je  vais  sur  la  colline」を表します。

 

Je  monte  à (または en) vélo.

 

Je  monte (la  pente /坂) à  vélo (avec  le   vélo).

 

 

冠詞について

  • 自分の自転車としてすでに話題に上げていれば定冠詞  le
  • 初めて話題にする自転車や、これからレンタサイクルで借りるなど不特定の自転車を表すなら不定冠詞  un 

 

 

フランス語でサイクリングを何と言う?

 

フランス語で「サイクリングをする」は、

Je  fais  du  vélo.

ジュ フェ ドュ ヴェロ

 

つまり、

J’ai  un vélo  et  je  me  déplace   avec  le  vélo.

私は自転車があって(レンタルであっても)自転車で移動するという意味です。

 

▽スポーツをする表現はこちらの記事をご参照ください。

 

DELF対策に知っておきたい自転車のこと

 

フランス語の資格試験、DELFは、フランス社会の知識、経験を問われるのですが、DELF B1では、『自転車』は必須項目と言えるかもしれません。

 

自転車が暮らしや週末の過ごし方などに密着しているフランス、現在は政府が自転車の利用を推奨している背景もありますので、B1を受験される場合に覚えておきたい言葉を記しておきます。

単語

le vélo: 自転車

la bicyclette:自転車

le véhicule:乗り物、交通手段

VTT (vélo tout terrain の略語)広く自転車、マウンテンバイク

Vélibs:ヴェリブ:パリの自転車貸出システム。vélolibertéの造語。

la moto( motocyclette の略):オートバイ(125ccまで)

 

 

自転車のテーマが載っている問題集はこちら↓

フランスのバレエ、自転車の風景を回想

 

20世紀を代表する振付家のひとり、日本をこよなく愛したモーリス・ベジャールさん(Maurice Béjart, 1927年- 2007年)の作品に自転車が登場しています。

 

作品は〈くるみ割り人形〉。チャイコフスキー作曲のお馴染みのバレエですが、ベジャールさんの〈くるみ割り人形〉は、クリスマスと、ベジャールさんが7歳のときに亡くした若く美しい母への思慕、子ども時代の回想にフランスのエスプリが散りばめられた、しっとりと優しさに溢れた舞台です。

 

映像と台詞、フランスのアコーディオンが登場し、ベジャールさんの声で舞台が進みます。

 

バレエ〈くるみ割り人形〉では、第二幕で各国のディベルティメントが繰り広げられるのですが、その中の〈中国の踊り〉で自転車を登場させています。

 

ベジャールさんが経験した先の大戦中のマルセイユを回想して、次のようにお話しされています。

 

 

Je  me  souviens  le  vélo

Pondant  la guerre,  pas  d’essence

Alors  Marseille,  ressemblé  à  d’une  ville  chinoise

Tout  le  monde  en  vélo

Merveilleux,  non ?

 

+・・・・・・・・・・+

 

思い出すなぁ・・・自転車のこと

戦時中はガソリンがなくて

マルセイユはまるで中国の街みたいに自転車でいっぱいだった

それって、素敵だよね!

日本語参考出典:東京バレエ団公演プログラムより

 

小林十市さんが猫のフェリックスをチャーミングに踊っています。

今となっては貴重な映像、中古品のみの販売となっていますが興味のある方はぜひご覧いただければと思います。

バレエを習っているリラ子さん
私は最近、このDVDのベジャールさんのお話しを聞き取れるようになったのよ!日本語の字幕を見て所々わかっていた時とは、別のフランス語に思えるわ

 

胡桃
聞き取れるようになると作品にますます愛着が湧いてくるわね。好きな物事からはやっぱり上達がありますね

 

 

バレエを習っているリラ子さん
しかしマクロン大統領はバリを戦時中のフランスのようにしたいのかしらね。

 

(* ゚ω゚ *)

 

フランスで電動自転車に乗り始めたよ

インフラが整った日本からは想像もつかないフランスの田舎の暮らし。

私はフランスに来た当初は車も運転していましたが、ごく最近、期せずして自転車に乗るようになりました。

 

私の住むところはパリから2時間のリゾート地、車は必需品ですが、街中の駐車の問題と、運転に慣れてない人が車で押し寄せる( ̄O ̄; )観光地ということで、必ずしも便利な乗り物とは言えません。

 

それと常々、ノルマンディの大自然の中を車で通り過ぎるのはもったいないなという気持ちもあり、できるだけ歩いていたのですが、急な坂が続いて無茶をしてしまいました。

 

そこで、電動自転車に乗ったらどうかという周囲の勧めもあり、たまたま入った店に入荷したばかりの自転車に一目惚れ、恐る恐る走り出しました。

 

乗る前は、本当に怖かったです。

心臓が粉々になるくらい、色々心配しました。

 

でも、自転車で走るコツを日本のサイトで勉強して走り出したら、それほど恐れなくていいことがわかりました。

 

風になる気分は最高です(*^-^)!

 

電動自転車がすごくいい運動になるとは知らず、アップダウンを走るのもとても頼もしくて、良いパートナーができてとても嬉しい気持ちでおります。

 

それではまた!


Merci  et  à  bientôt !

 

わかりやすい初級。胡桃のオリジナルnoteを試し読み
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薪木を燃やす暖炉、フランス語でla cheminée シュミネ。火の爆ぜる音もお楽しみください(^^)

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電動自転車に乗り始めたよ。フランス語で自転車のこと” に対して1件のコメントがあります。

  1. キミコ より:

    ノルマンディーのクタンスというところに住むメル友の家に2泊したことがあります!とても落ち着いた町でした!その方が最近送ってくれたランチョンマットのイラストと、フレーズが面白かった!自転車と関係ないですけど!
    Cacktail normand   90% de Cava et 10% de lait が哺乳瓶に入っている絵 雨粒の絵の上に、La Normandie quand on y goute… と、太陽が出ているのに、レインコートに傘を持っている絵で、Touriste en Normandie というものです!私達が行った時は曇りでしたが、やはり雨が多いのですか?

    1. 胡桃 より:

      いつもありがとうございます。ランチョンマット、あれですね笑 お土産としてそこかしこで売っていて、まさにノルマンディの風物そのものです笑 フランス自体、人間より牛が多そうですし、こちらはいつも雨、または1日の間に空模様が猫の目のように変わりますので、傘も日よけも必要な日が多いです。フランスでもブルターニュについで湿度の高い土地、魚になった気分ですよ(o⌒∇⌒o) 

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